第20話

#19
144
2026/03/15 14:54 更新
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いつもなら騒がしくて狭い部屋が今日はやたらと広く、静かに感じる。

その理由は多分、いつもは9人が入る部屋に2人しかいないから。
まるで私たちだけが取り残されたような静けさに不思議と居心地が悪くなる。

そして立っている私の前に腰掛けているのは私たちの村長リーダー、めめんともりだ。
めめさんは顎に手を添えながらこないだの任務の資料をじっと眺めている。




めめんともり
めめんともり
Latteさん。


めめさんが急に口を開き、組んでいた脚を下ろす。


Latte
Latte
なんです?

めめんともり
めめんともり
皆さんを部屋に呼んでください。

Latte
Latte
了解。



私は一旦部屋を出てみんなを呼びに行く。
部屋を出る時にめめさんが何かを言っていた気がするのは気のせいだろうか。




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ウパパロン
ウパパロン
セーフ!?

Latte
Latte
ごめん、こいつが起きなくて


慌てて会議室に飛び込んだウパをチラッと見ながらめめさん達に謝り、席に着く。

めめんともり
めめんともり
アウトですけどまぁ許してあげますよ


めめさんの言葉を聞いたウパはホッとしたように胸を撫で下ろして私の隣に座る。


めめんともり
めめんともり
それじゃあ話しますが……

ぜんこぱす
ぜんこぱす
LatteさんLatteさん


めめさんが話始めた瞬間、隣に座っているぜんさんが声を掛けてくる。

Latte
Latte
何?

ぜんこぱす
ぜんこぱす
ウパさんと何してたんですか?笑

Latte
Latte
は?



あぁ……こいつてぇてぇ…?ってやつが好きなんだった
アホらしいな、あいつとそんなこと起こる訳ねぇのに


Latte
Latte
そーゆーのはあっちのカレカノでどうぞ

ぜんこぱす
ぜんこぱす
ちぇー


こいつも彼女いるくせによ……
あ、彼女ヒナちゃんも好きなんだった……


めめんともり
めめんともり
そこのお2人さん、ちゃんと聞いててくださいね



あ、バレた


Latte
Latte
はーいすみませーん

ぜんこぱす
ぜんこぱす
わわわ!ごめんなさいっ!



棒読みで返事する私に対して深々と頭を下げるぜんさん
真反対だったのが面白かったのか隣にいたウパがくすっと笑う。


めめんともり
めめんともり
次は聞いててくださいよ。
めめんともり
めめんともり
で、続きですが────













めめんともり
めめんともり
貴方達にはこれからそれぞれ2ペアずつに別れてもらいます。
めめんともり
めめんともり
1つはLatteさんのお友達の件。そしてもうひとつは……













めめんともり
めめんともり
謎の通信について、です。

Latte
Latte
謎の通信?

ウパパロン
ウパパロン
何それ、宇宙人的な?



状況がイマイチ分からないので繰り返して見たがやはり分からない。だがみんなはなんの疑問も抱かずにめめさんの話の続きを待っている。


iemon
iemon
じゃあ俺から説明しますね


そう言ってiemonさんは話し始める──



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ウパラテ任務中……

シェアハウスにて




ウパパロン
ウパパロン
ぜんさ〜ん、仕事だからご飯置いといて〜

ぜんこぱす
ぜんこぱす
はーーい!


玄関から聞こえた声にぜんさんが返事をするが叫ぶ前に扉がしまった音がしたので多分聞こえてないだろう。
なんて考えながらルカ達が用意してくれたご飯を机に運ぶ。


柊鳴ルカ
柊鳴ルカ
あの二人は任務だから先食っちまうか



運び終わって全員が席に着く。

めめんともり
めめんともり
そうですね!それじゃあいただきまーす!

mmmr
いただきまー(((



めめさんの合図で食べ始めようとした瞬間、

プルルルル プルルルル

とコールが鳴り響く。
めめさんがスマホを取ろうと席を立つと

ガチャッ

と勝手に通話がONになり、スピーカーモードに切り替わる。


御前崎八幡宮
御前崎八幡宮
ンマッ なんだこれ?

柊鳴ヒナ
柊鳴ヒナ
す、スマホが勝手に……?



みんなが驚いていると

ザザッ

と一瞬雑音が入った後に知らない男のような声がした。


.
あ、あーー、聞こえてるかな?


男のような、しかし少し高めの声がする。

.
ま、いいや。
今困ってるんだ。助けてくれない?

iemon
iemon
……どちら様で?

.
場所は𓏸𓏸地区の𓏸𓏸、研究所みたいな場所に閉じ込められてるんだよねぇ。もし助けてくれるなら𓏸𓏸日の夜に来てよ。その日なら逃げれる可能性が高いんだ。


声の主は俺の質問に答えずに淡々と喋っていく。


.
め__と_さ_んを助け_。待ってるかr(((



そこで急に

ブチッ

という音と共に通信が途切れる。
最後に何か言っていたようだか雑音で聞き取れなかった。


柊鳴ルカ
柊鳴ルカ
……なんだったんだ今の


ぽつりとルカが呟く。


めめんともり
めめんともり
分かりませんが……これはウパラテが帰ってきた時にまた話しましょうか。

mmmr
了解


みんなが疑問を抱えたまま机に戻ろうとスマホから背を向ける。だが1人だけなにか思うところがあったのかぶつぶつと呟きながらスマホを見つめる人がいた。

それは……



ぜんこぱす
ぜんこぱす
もしかしてあれを使えたとしたら…?通信だってできるかも……助けてってこともそれなら納得だし…でもその場所にあれがあるとも限らないしそもそもあんな住所にぽれたちと同じ研究所があるのかもわからないし……


ぜんさんだった。

柊鳴ヒナ
柊鳴ヒナ
ぜんさん?ご飯食べないの?



ヒナちゃんが優しく声をかけるとぜんさんは はっとしたようにスマホから視線を外してヒナちゃんの方へ駆け寄っていく。


ぜんこぱす
ぜんこぱす
ごめんごめん、考え事してた。たべよ!



ぜんさんは何事も無かったようにご飯を食べ始めるが、ちょこちょことスマホの方に目をやっていた。




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iemon
iemon
てことがありまして。

Latte
Latte
任務してる間にそんな事が……



驚く私を他所に隣のウパは何かを呟きながら考え事をしていた。


柊鳴ルカ
柊鳴ルカ
……ウパさん、なにか知ってるんですか?



そんなウパをみたルカさんが質問を飛ばす。


ウパパロン
ウパパロン
ん?あれ、ぜんさん何も言ってないの?

ぜんこぱす
ぜんこぱす
え?


しばらくの間沈黙が続く。

そしてウパが先に口を開いた。


ウパパロン
ウパパロン
ぜんさんも思ったでしょ?もしかしたらって……

ぜんこぱす
ぜんこぱす
……思ったよ、思ったけどさぁ…



話についていけない。
何を言っているのかがさっぱり私には分からなかった。
周りを見てみるとみんなも疑問が頭に浮かんでいるような顔をしていた。


めめんともり
めめんともり
……あの、話がイマイチわかってないんですが…… 



めめさんがそういうとウパぜんは顔を見合せて頷き合う。


ぜんこぱす
ぜんこぱす
実は……
















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紫音
紫音
はい、あのマジで申し訳ないです
翠
いや〜一体いつから投稿してなかったんだろうな〜
紫音
紫音
イッカゲツマエデス……
翠
そろそろシバこうかな
紫音
紫音
いやこれにはね……テストとかあったし…
翠
テスト期間って1週間なんだよね、言い訳にはならないよ?
紫音
紫音
マジで申し訳ないです……
紫音
紫音
あ、それとですね!実は今日でプリ小説初めて1周年なんですよ!!
翠
お、おめでと
紫音
紫音
てことでなるだけ早く投稿できるように頑張ります!
翠
こんなんで良ければ応援してあげてね
紫音
紫音
それでは!おつしおでした!
翠
おつすい〜

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