第2話

第1話
78
2025/06/23 01:53 更新
類くん、俺の妃にってほしい
類、オレはお前の事を慕っている。
(こ…これは、どういう事なんだ…?)
♪ーー♪ーー♪ーー
この歌声…まさか…



♪ーーーー♪ーーーー♪ーーーー
(やっぱり、類だ。
相変らず楽しそうに歌い踊っておるな。)



誰かいるのかな?




♪ーーー♪ーーー♪ーーー
(とても美しい人だ。
是非俺の妃になってほしいものだ)
類…!
司くん久しぶり。
あぁ、久しいな。
相変らず美しい歌声と舞いだな。
ふふっありがとう。
それで、君の後ろにいるのは…
あ…旭さん!?
やぁ、司くん、取り込み中だったかな?
い…いえ、とんでもございません。
(そういえば、司くんはこの王宮で仕えている騎士だったような…)
はじめましてだね、俺は王子である玄武旭だ。
チュッ(手の甲にキス)
…っ!
あ…旭さん!?
類くん、是非とも俺の妃になってほしい。
え…で…でも…




今のはいきなりすぎたかな。
ゆっくり考えてくれていいよ。
あ…ありがとう…ございます…
俺は舞踏会を楽しもうかな。


でも………逃がさないよ?
っ…!




類…すまないな…。
旭さんは、とても優しいお方なんだけど…
ううん、大丈夫だよ。
突然の事だから、驚いたよ。
そうか…。
それで、司くんは何をするのかな?
そうだな。
オレはお前と踊っていたいな!
でも、司くんは騎士としての役目があって…
せっかくお前と会話で来たんだ。
それにオレは…
いや、これはまた今度言おう…
司くん…?

うわっ!?
確かに、オレは騎士だが、貴族の一人でもあるんだ。
舞踏会でのダンスもお手の物だぞ。




ふーん、やるね。
でも、類くんは俺のものになる…。
蜘蛛の糸の様に離さないからね。
覚悟してね。

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