第9話

空白の証明
2,753
2025/02/14 13:00 更新

 
 

 分かってた。

 僕はずっと滑稽な生き物だってこと。
 僕はずっと手に負えない生き物だったってこと。
 僕はずっと誰かに愛されていたかったこと。

 僕はずっと、僕のあらゆる空白を埋めてくれる
 そんな存在が欲しいと思っていたこと。

  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
……っく、てひょな……っ♡
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
僕のカタチ覚えて、?♡
  𝖳𝖧
  𝖳𝖧
あっ♡♡は♡…あっ、ああっ、ん"ぉ♡
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
…てひょな、ちゃんと咥えろよ、
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
スビナにばっか集中すんなよ、嫉妬する…
  𝖳𝖧
  𝖳𝖧
ひっ"…!…あっひょん♡あ♡あ、まって…まっれ…〜っ、!!♡♡

 

 ヨンジュニヒョンも、スビニヒョンも
 僕の身体を壊そうとすることに一生懸命すぎて
 僕の意思なんて微塵も通そうと思ってない…

 でも、ふたりの言葉ひとつひとつに
 いちいちドキドキして
 いちいちきゅんってなって
 いちいちナカ締めちゃうし
 いちいちイっちゃう。

 快感を無限に得ようとしてる僕も、わるい。

  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
テヒョナ?スビナのどう?
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
気持ちい?笑
  𝖳𝖧
  𝖳𝖧
あ…っ…ああっ…♡…やらっ、あっ♡きもち…っきもちいれす……っ♡♡♡♡
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
あーあーあー……涎すごいよ…笑
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
もう俺の咥えるの飽きちゃった?
  𝖳𝖧
  𝖳𝖧
んっ♡…あっ♡……ちが♡♡♡♡
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
っはぁ…ヒョン…あんまりいじめないで
あげてください、っは、……♡
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
はぁ?なにカッコつけてんだよ笑
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
お前だっていじめられてる
テヒョナ見て興奮してるくせに。
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
あ"っ…〜〜っ、!!♡♡♡♡(ビュルッ
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
……ほら。笑
  𝖳𝖧
  𝖳𝖧
…っ♡…♡♡………♡…っ♡…


 僕はもう、自分でも分かるくらい
 原型を留めるなんて不可能だった。

 ヨンジュニヒョンとスビニヒョンに
 めちゃくちゃにされるのがうれしかった。

 僕の大切な部分をふたりに
 たくさん壊されてくことが、
 しあわせで仕方なかったの。

  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
…あーあー、スビナのせいで
テヒョナ飛んじゃったじゃねえか。
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
なんで僕のせい…笑
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
スビナはその辺の男よりもおっきいの。
…わかる?
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
この子のこんなちっさいのに挿れたら
そりゃこうなるだろーが。
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
ご…ごめんなさい…??っん、……って、
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
なんで触ってくるのヒョン……


 僕は朦朧とする意識の中で
 その声と、その空気と、その言葉を
 ゆっくりと見つめた。

 その代わり、息ができない。

  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
…っや、やめてヒョン、/
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
なんで?俺にもソレ挿れてよ?笑
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
テヒョナばっかずるいーー。
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
……あっ、ちょ、♡

 
 ヨンジュニヒョンの手が、
 さっきまで僕のナカでいっぱいだった
 スビニヒョンのまだ大きなモノに触れていた。

 ヨンジュニヒョンの手が動く度に、
 ビキ♡ビキ♡ってさらに大きくなっていく
 スビニヒョンのアレ。

 僕は頭の中がハテナマークでいっぱいで
 呼吸の仕方を忘れることに精一杯だった。

  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
お願い…スビナ、
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
………ね、?
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
…………っ、//


 ドサッ、とベッドの軋む音が隣で聞こえて、
 僕は無意識に目を逸らした。

 いや、見ていられなかった。

  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
はあっ、……はあっ…はは、笑
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
お前、いやらしい目してるよ、笑
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
……っうるさいです、/
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
いいからもっと足広げてください…
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
はいはい…笑


 視線は外せても、
 声は鮮明に僕の鼓膜に届くから。

 どろどろとした何かが僕の身体中を
 侵食していくみたいになって
 僕は固まることしか出来なかった。

 なにが、おきてるの……

  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
あっ…♡……あ"♡…は、きもち、♡
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
すびな…っもっと、もっとして…♡
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
…〜〜っ、ばか、♡♡


 ベッドが上下に激しく揺れる。

 ぱちゅ♡ぱちゅ♡と言う水音と
 ふたりの荒い息遣いが聞こえてきて
 頭がおかしくなりそう。

 なにこれ、夢?現実?なにこれ?なにこれ、?

 さっきまでふたりは
 僕のことだけを見ててくれた。

 僕のことだけを愛してくれた。

 なのに、どうしてそんなに一瞬で
 それが消えちゃうの。

 …………ねえ。


  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
スビナ…すき…っ♡…すき、♡♡
  𝖸𝖩
  𝖸𝖩
スビナのおっきいっ…お"ぁ…♡♡
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
っあ、はあっ……!!♡♡♡♡
  𝖲𝖡
  𝖲𝖡
かわいい…っひょん、でる、…っ、♡





 僕の、僕の何にも満たされていないこの空白を
 ふたりが埋めてくれるんだって期待した、
 僕が悪者なの?

 このまま死んでしまいたい。










プリ小説オーディオドラマ