えー、ただいま童磨、
ある場所へ向かうため、
駆け抜けています。
それも鬼だからバカ高い身体能力で
上へ下へ。右へ左へ。
自分でもこんなパルクール
みたいなのをやったのは
初めてだ。
…目的地にたどり着いた。
鳴女の血鬼術で極楽教の処へ戻ろうと
考えたからね。
どうせ無惨様にすぐ追いつかれちゃうけど、
ちょっとは時間稼ぎできるだろうし。
べべん
鳴女が琵琶で飛ばしてくれたので、
次に目に映ったのは
神聖そうな部屋だった。
…多分戻ってきた。
やっとのことで一息ついた自分なのであった。
2025.8.29. 18:23.
童磨(あなた)の鳴女の呼び方を変更












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!