第8話

プロローグ『明治時代へ』
57
2025/12/08 09:53 更新


     ??side
 
こー、が…おね、がい…!
っ駄目だ! 千代…!
まだ、お前には…!
こーが!!!
っ!
俺、が…どうにか、なる、前に…
お前、たちを…襲う前に…!
 
        「俺を、斬って──」




 
     カゲチヨside
 
カゲチヨ
…なぁ、左之助。
原田 左之助
…? 大将どうかしました?
カゲチヨ
…なんで俺こう姫抱っこされてんの…?
てかいつまでこう姫抱っこされるの?
原田 左之助
いつまでも出来ますよ?
カゲチヨ
…うん、そうだな。(諦め&適当)
もっとツッコむところあったわ。





























カゲチヨ
…ここ何処?











 

   約3時間前──



      呪術高等専門学校の医務室にて


 
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   「カゲ、チヨ…泣か、ないで…
    大、丈夫…。俺は、頑丈、だから…」
 

   「全く…アホチヨの、癖に…
    何て顔、晒してるんですか…」
 

   「大丈、夫だよ…カゲ…。
    泣いてちゃ、駄目だよ…?
    …っ大好き…。」

  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 





目を開け、〘ガバッ〙と起き上がる。
 
カゲチヨ
っ、…はぁ、はぁ、はぁ…
 
   …あれ…今の、夢…
 
カゲチヨ
………さの、すけ…?
原田 左之助
! 大将! …大丈夫ですか?
アルト
っカゲチヨ!
ボティス
カゲ男め、やっと起きたか。
カゲチヨ
お、れ…たし、か…にんむで…
 
頭を押さえてると、突然アルトが抱きつく。
 
アルト
カゲチヨのバカぁ…!
カゲチヨ
ちょっ、アル…
カゲチヨ
(…なんで、お前が泣いて…)
アルト
アヤネも俺も心配だったんだからぁ…!
原田 左之助
俺達が駆けつけた時にはもう倒れてて…それから、1ヶ月ぐらい目を覚ましませんでした。
カゲチヨ
1ヶ月…
 
   ……そう、か…。
   もう、1ヶ月も。
 
カゲチヨ
…ごめん、心配かけて…
原田 左之助
…良かったです。大将が無事で。
家入 硝子
カゲチヨ。
 
名前を呼ばれ、家入さんのほうを向く。
 
家入 硝子
…何日も寝ないで単独任務を受け持つな。
アルト
そうだよ! それに殆ど特級案件だし!
五条さんも若干怒ってたよ? 「そのぐらい僕がちょちょいとやるのに」って!
カゲチヨ
うぐっ…。
家入 硝子
…五条も、虎杖たちも。
みんな…お前を心配してるんだ。
少しは休め、いいな。
カゲチヨ
…分かりました。
 
そんな時、アルトのスマホが鳴る。
 
アルト
…? あ、五条先生からメールだ。
 
   …少し嫌な予感がするのは気のせいだろうか…。
 
原田 左之助
…なんて書いてます?
アルト
カゲチヨを連れて4年教室に来てだって。
 
   …早速予感的中した…。
 
カゲチヨ
つーかタイミング良すぎだろ…。
 

       呪術高等専門学校の4年教室にて…

原田 左之助
…それで、話ってなんでしょうね。
ボティス
ヤツ五条のことじゃ。
きっとろくでもない企画だろうよ。
アルト
いや、意外と休みの旅行とかじゃない?
天道 アヤネ
コイツに限ってないと思うが。
ルキ
我もそれはないと思う。
五条 悟
ちょっとそこの創造主コンビ〜?
それは流石に酷すぎない?
僕そこまで鬼畜じゃないよ?
カゲチヨ
うおっ、急に来た…。
ボティス
それで、一体何の用じゃ。
ルキ
そうだぞ、これでも我らは忙しいんだ。
天道 アヤネ
いやお前は結構暇してるだろ。
五条 悟
ってわけでぇ…アヤネたちには今から明治時代へタイムスリップしてもらいま〜す☆
 
             ・
             ・
             ・
 
その場の全員
は?(五条以外)
 
    一方、呪術高等専門学校の1年教室にて…
 
虎杖 悠仁
…千代先輩、大丈夫かな…。
釘崎 野薔薇
確か、1ヶ月前から昏睡状態だった
って言ってたわよね…。
虎杖 悠仁
うん。前は1週間だったのに…
どんどん眠る時間が長くなってる。
伏黒 恵
それは心配だな…。
釘崎 野薔薇
ま、でも。
原田さんとアルトがいるから
とりあえず大丈夫でしょ。
虎杖 悠仁
う〜ん…そうかなぁ…。
 
…という話をしてたのであった☆
 

    再び、呪術高等専門学校の4年教室にて…

アルト
え? タイムスリップ…
タイムスリップ!?
ボティス
急すぎるではないか。
この英霊(左之助)は慣れてそうだが。
原田 左之助
あれ別にタイムスリップではないですよ?
ボティス
同じことじゃろう。
あとアル坊も昔やったことあるじゃろ。
アルト
…あそっか、そういえばそうだった。
五条 悟
疲れた千代とか、激務すぎるアヤネの気分転換になるかな〜って思ってさ☆
天道 アヤネ
いや、だとしても明治時代にタイムスリップするという結論には至らないだろ…。
原田 左之助
というか、逆に疲れるのでは…
ルキ
世唯が珍しくマトモなこと言いよった…。
五条 悟
ホントだ珍し〜!
天道 アヤネ
よし五条来い締める。
五条 悟
なんで僕だけ!?
ルキ
はは! 六眼の若造よドンマイだなぁ。
天道 アヤネ
安心しろ、コイツ五条の次はお前だ。 
(五条の締めながら)
ルキ
あッ(全力ダッシュ)
五条 悟
イダダダダアヤネやめアアア!!!
アルト
…えっと、カゲチヨ…大丈夫?
カゲチヨ
…ぇ、タイム…ェ…?
アルト
ダメだ困惑してる!
ボティス
なんで(創造主コンビを除けば)まぁまぁ
慣れてる奴が困惑しとるんじゃ…。













天道 アヤネ
…という感じで、
五条とコイツルキを締めた後、私が手刀でお前を気絶させて(半ば強引に)連れてきた。
カゲチヨ
…ツッコミたいところだけどもういいや…。
ってことは、ホントに明治時代にタイムスリップしたんだな俺達…。
原田 左之助
着くまでの間、ぐっすり寝てましたよ。
カゲチヨ
うん、それはいいから早く降ろして?
原田 左之助
嫌です、もう少しだけ
(お姫様抱っこを)させてください。
 









(…何か、胸騒ぎがする…。)






               …Continue.

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