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罪無き魔の物達を憐れみ
人類悪と謳われ、魔物の英雄と讃えられた魔王
それは壮大な建国記
それは血舞う戦記
あるものはこれを人類史の汚点と貶し、あるものは神の裁きと畏怖した。
ある騎士は己らが死さぬ為に殺戮を望んだ。
ある騎士は何よりも大切な仲間達に慈悲を説いた
ある王は希望を信じて他者を笑顔にし続けた
ある王は魔物の為に無償の愛と希望を授けた
嘗ては人だった者達。国を動かせる王とて、ひとりひとりはちっぽけな存在。
だが、そんな彼らが集い異形になってでも成し得た偉業は、歴史を動かした。
人から変わり果て、されど在りし日の心だけはのこして生を営む哀れな魔物達。そんな彼らの進撃によって、僅か数日の間に多くの国が滅亡・大損害を被った世を裂く事件。
後にこの魔物達の大反乱は"ラグナロク"と後世まで語り継がれることになる。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。