あれから、年月がたった。
あなたは料理をしながら、みんなの帰りを待つ。
あなたに肩を組みながら、一虎が言う。
あなたは、市役所で働きながら不登校の児童や両親のサポートをする仕事についた。
千冬はペットショップ【ペケジェーランド】の社長であり、場地と一虎はそこの使えない社員。
場地は、獣医の勉強と道場で子供に柔道を教えている。
4人でテーブルを囲む。
場地、一虎、千冬の手元にはいつものようにビール缶があった。
千冬は、それを聞くと黙って立ち上がり、マフラーや毛布を持ってあなたをグルグル巻きにする。
千冬が慌てているのを、3人で落ち着かせる。
一虎は、あなたのお腹を撫でながら言う。
千冬は泣き出す。
そんな千冬の頭を場地は撫でる。
あなたの言葉に3人は返事をする。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!