ーーーあなたside ー身体 松野千冬
とりあえず、口数減らしとけばバレずに済むかな
そう思いながら、あなたは学校生活を過ごした。
千冬の家に帰宅すると、
すぐにチャイムが鳴った。
あなたは玄関に出ると
そう言われて、千冬の部屋に戻ると
銭湯セットが用意してあった。
そう呟いて場地の後を続いて歩く。
場地がバイクに乗ると、後ろに乗せてもらう。
(この前、乗せてもらっといて良かった。)
そう思いながら、
あなたは場地の身体に手を回す。
場地は、後ろ席の持つ所を指差してあなたに伝えた。
(あれ、ここ持つんだ。)
2人を乗せたバイクはすぐに銭湯についた。
男性の脱衣室に入ると、東卍のメンバーがいた。
あなたは、ため息をつきながら洋服を脱ぎタオルを腰に巻く。
(いや、目のやり所ないんだけど!
てか、みんななんでそんなフルチンなの!)
あなたは顔が真っ赤になる。
あなたはマイキーから、タオルを返してもらい急いで身体と頭を洗いお湯に浸かる。
(洗い場に目を向けれない)
そう思いあなたは、富士山の絵を見ながら浸かる。
(よし。他の人が入る前に出るかな)
そう思って出ようとすると、肩を押さえられる。
他の東卍のメンバーが、
ゾロゾロと浴槽に浸かりに来る。
(だから、目のやり場に困るんだって)
そう思っていると、武道があなたの隣に来る。
そう言って、浴槽から立ち上がり東卍のメンバーが並ぶ。あなたは、思わず顔がまた赤くなる。
(いや、見たくないものも見えちゃってんのよ)
あなたは、ふらふらしながらドライヤーをして脱衣場で着替える。着替え終わると声をかけられる。
(早く自分の身体に戻りたい)
あなたは、外で夜風に当たりながら思う。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。