この2人…仲いいのか悪いのか分かんないな…
楽器だけは……ろくにリコーダーも吹けねぇんだよ…
そう言うと月陽はエレキギターを手に取り弾き始める
このままじゃプチ演奏会始まるぞ…?
あぁ…そうだ。
なりたい理由を…忘れた…?それだけ熱心って事なのか、
もう諦めているのか。どっちなんだ…?
そういえば…そうだな……あいつ何かあったのか…?
俺達は廊下に出て、大きな扉を開けた。そこは、とても教会のようだ。
教会の一番前には沢山のパイプが付いている…パイプオルガンがあった。
遊歌はそう言いパイプオルガンに向かって座る。
低い、重低音から、高い高音まで出せるようだ。
遊歌は、哀しみながらも、温かい演奏を続けた。
一生輝かない
十字貼り付けのザビエルのステンドグラスと共に。































編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。