6時間前━━━━━━━━
あ、あの……皆さん少しいいですか…?
?どうしたんだ?
「「「「「今までごめんなさい」」」」」
……あなた先輩に言われて気づいたんです。
俺たちは先輩達なら許してくれるっていう甘えとか、
強ければそれでいいとか、
我儘が通用するとか、
人に敬意をはらわず常に見下す態度とか、
自分の言葉がチームに大きく影響するとか、
自分たちの直すべきとこ……
ちゃんと分かりました
俺たちはこんなだから今日みたいに体当たりで教えて貰わないと気づけないこともある…ます
面倒かもしれないけど教えて下さい…
これが……僕達からあなた達への謝罪の気持ちです
もし、それでも我慢ならないのなら言ってくださいっ…その時は…部を抜けます………
「「「「「お前ら何言ってんだ!?」」」」
俺らはお前らが必要だ!
キセキの世代だからじゃないわよ
緑間
赤司
黄瀬
青峰
紫原
もちろん黒子も
「「「「「「天才じゃなくてもお前らが必要だ」」」」」」
「「「「「ありがとうございます!」」」」
一件落着か?
ようやく練習だな
なぁなぁ、木原どこ行ったんだ?
さっきシャワー室に行ったよ
帰ってくるの遅くないか?
だな、ノヤっさん!一緒に確認しに行こうぜ!あいつコケてるかもしれないし(ニシシ
さすがにそこまでドジじゃないだろ〜
おー!ここか、意外と近いんだな
おーーーーい!あなたーーー?
……ノヤっさん……大変だ
あぁ、そうみたいだな龍
たったっタッタッタッ……
大地さん!大変です!
キセキの世代!!!やばいぞ!
どうしたんだ?
どうしたんっスか?
「「あなたが誰かに連れて行かれた!」」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。