第32話

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2022/10/21 23:06



「わたし、床で寝るから秀くんに布団もらってくるね」




『あなたはベッドでいいよ、俺が床で寝るから』




「んー、」




『あなたに風邪ひかれたら困るし、俺客だから』




「あきらも風邪ひくじゃ、、あ!」




『ん?』




「じゃあさ!一緒にベッドで寝よ?……わっ!」




押し倒してしまった、ベッドを指さしてて上目遣いで問いかけてきた、あなた。




ほんと無防備、、




『それ、どういうことかわかって言ってる?』




「あきら…?」




またもや、上目遣いで見てくる彼女に耐えれなくて
キスをした




「んぅ、、ぁ」




『今までそれで男、、落としてきたの?』




「ちがっ」





『こんなベッドで寝よって言われて耐えれる男いる?』




「全部あきらがはじめてだよ……っ?ずーっと好きだったのに」




『ほんと、、?』




「うん、あきらはちがうかもだけど…っ」




そう言って目を逸らした。




俺だって、




『あなたがはじめての彼女だし、あなた以外好きになったことないから、なんならあなたと出会うまでは恋愛興味なかったし、』




あなたと目が合ったことを合図にもう一度キスをした。




何度も何度も、お互いの愛を求めるように。




『あなたのことゆっくり愛していきたいから我慢するけど、次煽ってきたら容赦しないから』




赤面して小さく頷くあなたを抱きしめて、俺たちは眠についた









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