ハカと2人、江戸の街並みを歩く
なんだか本当に、久しぶりに見た気がした
最後にのんびり歩いたのはいつだろう
最後にこの景色をはっきり見たのはいつだろう
...ここに来て、どれほどの時間が経ったのだろう
ここずっといろんなことに追われ続けていた
イグナ達と互角に戦えるように、と
ずっとずっと、鍛錬し続けていた
近藤さん達との時だけでなく、暇があればずっと
...そのせいで、景色なんて全く見れていなかった
こんなに、綺麗だったんだ
それが、綺麗に出てきた感想だった
幕末だ。倒幕派と佐幕派に分かれてよく刀を交えあって
不穏な空気になることもあるし、平和だなんて決して言えない
けれど...俺たちがいた時代と比べて、空気が綺麗で、優しい
居心地のいい場所だった
...これが、江戸なんだ
オッキーがここから離れたくなかった理由
一番はきっと千代さん達だろう
けれど...この場所も、理由の一つにありそうな気がした
...元の世界に帰ったら、こう言う場所にみんなで行こう
そうとも思えた
ハカのために外に出て歩いたけれど、
俺も一緒に、不安や疲れが飛んでいった気がした
不意に、隣から声が聞こえた
そう言ってハカは笑ってくれた
ユウマさんの考えてるのは半分くらい私が思ってることですね←
めっちゃ私の考えとか気持ちぶち込んじゃいました申し訳ない
江戸の街並み大好きです愛してる













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。