コートの端にはなんとも言えない威圧感を放ったあなたが立っていた。その姿は誰もが目を惹くほど逞しく、
綺麗だった
澤村の何も言わせないほどの黒いオーラで3人は静かにポジションへ付く。
ネット越しに黒尾が待ってたぜと声を掛けた
ピーーーーーー
サーブ許可の笛がなり、音駒側からサーブが打たれる。
そのサーブは澤村に向かって飛んで行った。
澤村が難なくレシーブすると影山へ
影山はライトへの高いオープントスを上げる。
そのトスは日向でも打つのは難しいほど高い高いトス。誰もが影山が失敗したと思った。
だが_______
あいつは飛んだ
たった1秒なはずなのに、まるで世界がスローモーションになったかのように白城あなたという人物のスパイクに魅了された
あなたのスパイクの空中姿勢は無駄な動きが無いとても一言では表せられないほど美しいものだった。
あなたの声が体育館に響く。
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ピーーー
烏野にサーブ許可の笛がなる。
今回のサーブはあなた。
息を整えたあなたに影山はサーブの指示を出す。
出された指示はスパイクサーブ。
白城あなたが最も得意とするサーブである。
ドガッッ!!
と、凄まじい音を出しながら放たれたサーブは狙い通りリエーフの真隣へと落ちた。
あなたの2度目のサーブ。
これはネットに掛かってしまい音駒側の点数へ。
ピーーー
音駒からのサーブはあなたのギリ守備範囲へと来るが、あなたがギリギリレシーブ。ボールは影山へと行った。
東峰に上げられたトスに日向がまるで俺のボールだど言わんばかりに飛んでくる、、
日向は笑っていて、
その表情に東峰は恐怖を感じた、、
2人は空中でぶつかり地面へ落ちた。
焦りすぎで言葉が出てこない東峰。
土下座をする日向。
そんなあなたの声は風にかき消された、、、
あなた雛鳥に進化の時___
それが烏野にとって吉か凶か
それでも、変化を求めない者には進化もない
お前がそれを求めるのならば
コートの花形であれ
英雄であれ
勝利を引き寄せるエースであれ
___貧欲に自分こそが頂点であると言え
"欲"が
雛鳥に
進化を齎す
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!