これは、過去に遭った三人だけ知っているお話
過去
小学四年生
当時から私は『あなた』の事が好きだった
当時は少し悲しいなって思っただけだったな
ただ、今と違うといえば、今よりもずっとずっと明るかった
ただ、『俺』としての話はこれで終わりじゃなかった
この時は楽しかったな
だけど、その時は思ってなかった、いや、思ってたけど“心”の準備ができてたのにあんなことになってしまう
母さんは自病気を持っている
だけど、誰でも泣く所なのに母さんは“我慢”して泣かなかった
ある日の事
『母さんは生きられない』ってもうとっくの前に分かってた
なのに、なのに……
ここらか白井家が崩壊した時だった
もう姉とは会えないだってだって
海外に行って“お金”を稼いでくるから
今はもう会えない
そう思った方が楽だから
そう、萌奈も私も思ったから
だから萌奈は俺が守る
昔見たいに幸せだと思っていた『俺』を捨てて、新たに『私』が、生まれた
これからは『俺』じゃなくて、『私』になるだろう、
アンケート
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う???き
80%
踊録
20%
投票数: 5票












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!