イザナ「その前に俺たちはやらないといけないことがある
楽しませてくれるのはその後な」
天蝶「やらないといけないことって、」
イザナ「俺たちは今から東卍と殺り合う」
天蝶「東卍って無敵のマイキーの、」
イザナ「知ってんだな、お前はチームに興味無いから知らないと思ってたよ」
天蝶「そうでも無い」
____________________
覚えてる、 覚えてるよ
だってあいつ、慎一郎くんにどこか似てる所があったから
あいつを見たら慎一郎くんを思い出してしまう
今まで思い出さないようにしてたのに
______________________
イザナ「まあいい、お前は今日の抗争で天竺側として見ててもらう」
天蝶「どうして」
イザナ「天蝶のホントの姿をあいつらに見せるからだ」
天蝶「そんなことさせるわけないでしょ」
イザナ「だろうな、そう言うと思ってたよ」
天蝶「じゃあなんで」
イザナ「俺の女ってことを教えてやるんだよ!」
天蝶「お前のものになったつもりは無い」
イザナ「いや、お前は今日から俺の奴隷だ
分かるか?何が言いたいか」
天蝶「マシーンにでもなれと?」
イザナ「そうだ、お前は腕っぷしだけはいい
東卍全員ぶっ殺せ」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!