第2話

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2024/12/14 22:14 更新
リネSide
フリーナ様からの冤罪を旅人が晴らしてくれた後、旅人と少し話しているといきなりフレミネが走ってきた。
フレミネ
フレミネ
リネ…!
リネット…!!
リネ
リネ
フレミネ?
何かあったのか?
フレミネ
フレミネ
あなたが、あなたが…!
なっ…!
あなたに何かあったのか…?!
リネット
リネット
何かあったの?
フレミネ
フレミネ
あなたさっきの審判で知ったけど、あなたの所に変な水か送られてきたらしくて…!
それで…!!
蛍
落ち着いて、フレミネ。
何があったの?
フレミネ
フレミネ
あなたが原始胎海の水を飲んだんだ…!
リネ
リネ
なっ…!!
あなたは…!!
溶けてないよな…!!
蛍
ちょっと待て、色々わからないことがある。
パイモン
パイモン
そうだぞ!
説明してほしい!
リネ
リネ
…此処じゃダメだ。
こっちに。
僕は旅人達を人けの少ない場所に連れて行った。
蛍
それで、あなたってフリーナのメイドの名前だよね?
リネ
リネ
うん、彼女はフリーナ様のメイドだよ。
暖炉の家ハウス・オブ・ハースのお父様…【召使】様の命で潜入任務をしていたんだ。
リネット
リネット
フレミネ、あなたは大丈夫?
フレミネ
フレミネ
うん、仮住居に来てすぐはすごく苦しそうだったけど、大分マシになったよ。
リネ
リネ
良かった…。
パイモン
パイモン
ん?
フォンテーヌ人は溶けるんだよな?
何であなたは溶けなかったんだ?
そういえば、2人は知らなかったっけ?
僕は2人に説明した。
リネ
リネ
あなたはスメール人の母とフォンテーヌ人の父の間に生まれたから、純粋なフォンテーヌ人のでは無いんだ。
それが溶けなかった理由かもしれない。
蛍
本当に純粋なフォンテーヌ人しか溶かさないんだね。
パイモン
パイモン
みたいだな。
リネット
リネット
フレミネ、早くあなたのところに連れて行って。
フレミネ
フレミネ
う、うん。
旅人たちは?
蛍
私はやることがある。
フレミネ
フレミネ
そっか。
リネ、リネット急いで。
僕達は急いで仮住居に向かった。
部屋に飛び込むと、あなたがベッドで眠っていた。
リネ
リネ
あなた…!
モブ
大丈夫だよ、リネ兄ちゃん。
呼吸は安定したから、暫く眠ったら良くなるってお医者さんが言ってた。
リネ
リネ
良かった…。
想像が…現実になるのかと…。
リネット
リネット
何であなたのところに原始胎海が?
リネ
リネ
【連続少女失踪事件】の犯人がやったんだろうね。
フレミネ
フレミネ
つまり、あなたはその犯人にターゲットにされたってこと?!
(なまえ)
あなた
リネ兄さん…?
リネット姉さん…?
あなたが微かに目を開き、僕達の名前を呟いた。
リネ
リネ
うん、僕達だよ。
体は大丈夫?
(なまえ)
あなた
大丈夫…。
リネット
リネット
何があったの?
原始胎海を飲んだって聞いたけど…。
(なまえ)
あなた
私宛に変な水が贈られてきたの…。
飲んだら体調が悪くなって…。
姉さん、原始胎海って何…?
リネ
リネ
あなたも予言は知ってるだろ?
フォンテーヌ人は水に溶ける…。
フォンテーヌ人は原始胎海の水に溶けるんだ。
リネット
リネット
あなたが溶けなかったのはスメール人の血が入ってるから。
本当に良かった…。
フレミネ
フレミネ
あなた、大丈夫?
気分悪くない?
(なまえ)
あなた
大丈夫…。
でも…変な夢を見た…。
リネット
リネット
変な夢?
変な夢?
(なまえ)
あなた
私は夢でエピクレス歌劇場に居たの…。
目の前には純水精霊がいた…。
それでその純水精霊が私をどうするかみたいに話してて…。
その時、優しい声が聞こえたんだ。
『私の民の血が入ってるこの子を連れて行かないで』
って…。
フレミネ
フレミネ
私の民の血…もしかしてスメールの神様のクラクサナリデビ様かな?
リネ
リネ
もしかしたらそうかもね。
にしても、何で純水精霊が…?
リネット
リネット
わからない。
(なまえ)
あなた
少し、外の空気を吸ってくる…。
リネ
リネ
体調の変化があったらすぐに戻ってくるんだよ。
あなたが無事でよかった…。

リネSide終わり
外の空気を吸ってると、棘薔薇の会のナヴィアさんと旅人さん、パイモンさんが私のもとに来た。
蛍
あなた!!
パイモン
パイモン
お〜い!
(なまえ)
あなた
ん?
旅人様にパイモン様、ナヴィア様ですか。
どうされました?
ナヴィア
ナヴィア
あんた、原始胎海の水を飲んだって本当?
(なまえ)
あなた
え、えぇ…。
それが何か…?
蛍
あなた、教えてほしいの。
原始胎海は誰から贈られてきたの?
(なまえ)
あなた
えっと…カブリエール商会からですが…。
ナヴィア
ナヴィア
そう…。
あんたには一緒に来てもらいたい。
(なまえ)
あなた
何故ですか?
ナヴィア
ナヴィア
あんたが今までで唯一原始胎海を飲んでも失踪しなかったフォンテーヌ人だから。
証言してほしい。
(なまえ)
あなた
カブリエール商会を訴えるのですか?
ナヴィア
ナヴィア
正確にはマーセルおじさんをね。
(なまえ)
あなた
マーセル様をですか?
パイモン
パイモン
自分を殺そうとしたやつに様付けなんてしなくていいぞ!
(なまえ)
あなた
仕事上そういう訳にはいかないのです。
マーセル様を訴えるのなら、証言はします。
ナヴィア
ナヴィア
ありがとう、あなたさん。
そして、私はメイド服仕事着に着替えてエピクレス歌劇場に向かった。
そして、ナヴィア様はマーセル様を告発した。
マーセル
マーセル
しかし、私がやったという証拠は?
ナヴィア
ナヴィア
証拠ならあるよ!
あなたさん。
私はナヴィア様に呼ばれたのでマルシラックさんに支えてもらいながらナヴィアさんのもとに行った。
マーセル
マーセル
なっ…!
おやおや、どうして水神様のメイドが証拠に?
(なまえ)
あなた
私のもとに原始胎海の水が贈られてきたのです。
しかも、カブリエール商会から。
ナヴィア
ナヴィア
相棒に教えてもらって良かったよ。
あなたさんはフォンテーヌ人とスメール人の両方の血が流れてる。
だから、簡単には溶けなかったのよ。
フリーナ
フリーナ
僕のメイドを殺そうとしたの、君だったのかい?!
フリーナ様が驚いたように叫んだ。
マーセル
マーセル
ち、違います!
私ではありません。
ナヴィア
ナヴィア
なら何で、あなたさんが出てきたとき驚いたの?
まさか、溶けてなかったから?
マーセル
マーセル
このような場にあなたさんが来るとは思わず…。
ナヴィア
ナヴィア
ヴァシェ。
マーセル
マーセル
!!
ナヴィア
ナヴィア
やっぱり、この名を知ってるのね。
そんなやり取りをしていると、旅人様が証拠を持ってきた。
パイモン
パイモン
ナヴィア〜!
徹底的な証拠持ってきたぜ!
蛍
お待たせ!
ナヴィア
ナヴィア
ナイスタイミングだよ、相棒!
旅人様の証拠により、マーセル様…もといヴァシェ様は有罪判決を受けた。
そして、何故か【公子】様も有罪判決を受けた。
審判が終わり、私がルキナの泉に居るとヌヴィレット様と旅人様、ヴァシェ様が来た。
ヌヴィレット
ヌヴィレット
あなた、何故此処に?
(なまえ)
あなた
此処は私のお気に入りの場所ですから。
よく此処に居ますよ?
ヌヴィレット様達は…?
マーセル
マーセル
あなたさん…聞かせてください…。
何故…貴女は溶けなかったのですか…?
(なまえ)
あなた
純粋なフォンテーヌ人ではないからですよ。
マーセル
マーセル
純粋なフォンテーヌ人…。
(なまえ)
あなた
ですが、今回は溶けはしませんでしたが、体調不良となりまして。
暫く休む必要があります。
蛍
体調はまだ良くないの?
(なまえ)
あなた
本調子ではありません。
回復には時間がかかります。
マーセル
マーセル
あなたは、純粋なフォンテーヌ人では無いと言いましたが、では…なんですか?
(なまえ)
あなた
スメール人の血が入ったフォンテーヌ人ですよ。
ヌヴィレット
ヌヴィレット
スメール…。
パイモン
パイモン
スメール人の血が入ってたから、助かったのか…。
良かったな。
(なまえ)
あなた
えぇ。
まぁ、不思議な夢は見ましたが…。
ヌヴィレット
ヌヴィレット
夢?
その後、ヴァシェ様はショック死してしまいました。
私はヌヴィレット様と旅人様、パイモン様と話すことになった。
蛍
あなた、あなたは何時からフリーナのメイドをしてるの?
(なまえ)
あなた
数年前からです。
パイモン
パイモン
血の繋がった家族は居ないのか?
(なまえ)
あなた
居ますよ。
母は私の存在を忘れ、父と暮らしてますよ。
ヌヴィレット
ヌヴィレット
前から気になっていたことがある。
(なまえ)
あなた
私でも答えれることなら何なりと。
ヌヴィレット
ヌヴィレット
あなたは、何故フリーナのメイドになった?
(なまえ)
あなた
何故それを聞くのですか?
ヌヴィレット
ヌヴィレット
少量では溶けなくても、大量の原始胎海に触れたら君も溶ける可能性がある。
しかし、フリーナは予言に何か対応してる素振りはない。
民から不満を買っているとも言えるのに、何故だ?
(なまえ)
あなた
そうですね…。
パイモン
パイモン
ヌヴィレット、あなたはファデュイなんだ!
ヌヴィレット
ヌヴィレット
なら、【召使】殿の任務か?
(なまえ)
あなた
えぇ、それが何か?
蛍
開き直った…。
(なまえ)
あなた
私は、暖炉の家ハウス・オブ・ハース以外に家族が居ないんですよ。
私の家族を否定するのはヌヴィレット様や旅人様、パイモン様でも許しません。
蛍
ごめんね。
(なまえ)
あなた
私はこれで失礼します。
私はその場を去り、お父様と合流した。
_アルレッキーノ@召使_
アルレッキーノ召使
あなた、原始胎海を飲んだと聞いたが…大丈夫かい?
(なまえ)
あなた
お父様!
本調子にはまだまだですが、体調は安定してきました。
_アルレッキーノ@召使_
アルレッキーノ召使
私の大切な子供が事件に巻き込まれたら大変だからね。
危険な任務を任せてすまない。
(なまえ)
あなた
謝らないでください!
私の不注意ですから!
_アルレッキーノ@召使_
アルレッキーノ召使
私は次の王をリネかあなたにしたいと思っている。
あなたは王になる気はあるかい?
(なまえ)
あなた
ありません。
私は影で家族を支えます。
_アルレッキーノ@召使_
アルレッキーノ召使
そうか…。
お父様はそう言うと私の頭を撫でてくれた。
_アルレッキーノ@召使_
アルレッキーノ召使
ゆっくり休むと良い。
(なまえ)
あなた
はい、任務中なのにすみません…。
_アルレッキーノ@召使_
アルレッキーノ召使
気にしなくても大丈夫だ。
私が直接接触する。

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