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第5話

🌡️
85
2024/03/29 02:16














teacher.
teacher.
それでは改めて、
入学おめでとう。
teacher.
teacher.
私はこのクラスの担任になる、
白江しらえ 乃笑瑠のえると言います。



Hr
Hr
見た目によらず、
名前 可愛かった。


teacher.
teacher.
…わかった。
渡辺、あとで職員室ね。


Hr
Hr
無理ですね。(


teacher.
teacher.
教師の役目なんで。




Ys
Ys
ハルトくん、
俺 代わりに行こうか?


As
As
ヨシくん…
ほんま…、


Ms
Ms
言葉出てないよ、
アサヒくん…ㅋㅋ(


















なにかと 先生に突っかかりにいく、渡辺くん。



そのやり取りを 後ろから見ていて

コミュ力高いなぁ…なんて、

ぼんやり思っていた私。
























周りのクラスメイトはと言うと、

ちょっと 焦り顔の子が数人居たぐらいで

この状況を楽しんでいる子の方が

圧倒的に多そうだった。


















Boyz.
きた、
このクラス 確定で当たり。

Girls.
先生 美人だし?ㅎ

Boyz.
全体的に顔面強い。

Girls.
え、なにそれ
私達も、って事?

Boyz.
…さぁ?ㅎ
でも、あの子はそうでしょ?

Girls.
うちも思った!
見たことない子だよね、?
Girls.
他の地域から
来た子でしょ?
























小さな声で 周りの子が会話し始める。

その途中ではちらほらと、私の話題も出ているようで

何人かと目が合った。





すぐ逸らされちゃったけど。






















Ms
Ms
人気だね、ㅎ


















そう言って、前の席の高田くんが

くるっと後ろに体を向けた。

























(なまえ)
あなた
先生 美人だもんね、ㅎ


Ys
Ys
…先生もだし、
あなたもだよ?ㅎ

(なまえ)
あなた
私、?
田舎者だよ??ㅎ

As
As
…自己肯定感 低いんか、ㅎ

(なまえ)
あなた
田舎者は事実だよ ㅎ

Ms
Ms
それ言ったら俺、
三重出身なんだけど?ㅎ

Hr
Hr
え、初知り。(

Ms
Ms
中学の時に
言ったけど?ㅎ

(なまえ)
あなた
忘れやすいの、
ほんとなんだ…
すごい…

As
As
そこ感心するとこ ちゃうねん(




















やけに静かなのが気になって

ふと顔を黒板の方に向けると、

先生が呆れた顔をしながらも 笑みを浮かべていた。


























teacher.
teacher.
仲良いのはいいけど、
先生の話も聞こうね?君たち ㅎ

Hr
Hr
怒った?

teacher.
teacher.
呆れた。

As
As
どストレートやな(

teacher.
teacher.
でも、このクラスは
面白くなりそうで
良かった ㅎ
teacher.
teacher.
皆んな仲良くするんだよ?ㅎ









Boyz.
待って、
先生一回付き合おう?

teacher.
teacher.
ごめん、
それは求めてない。(


Ms
Ms
ㅋㅋㅋㅋ((




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