死にたい
そんなことを考える様になったのは、いつからだろう。
別に家庭環境が悪いわけではない。
学校だって、クラスの中心にいる様な人たちとは違うけど、それなりの生活を出来ていると思う。
ただ、他の人より少し劣等感が強いだけ。
ちょっとだけ、弱虫なだけ。
なのにね。
そんなことを考えてしまうんだ。
未来への壮絶な不安ってどうすればなくなると思う?
自分が、高校を出て大人になった時。
どうやって暮らしているんだろうとか、ちゃんと仕事につけているか、とか。
だから、大人の自分の姿を見てみたいと思った。
少し、願ってみただけだった。
だって、本当に行けるなんて思わないじゃん。
興味本位で入ったホームには、同い年くらいの女子がいた。
ロングの黒髪が似合っていて綺麗。
歳が近い人って苦手なんだよね、自分が醜く見えるから。
突然のちゃん呼びに変な声が出てしまう。
恥ずかし
どこか切なげな彼女の瞳に不安が残る。
無理矢理押し込まれて青く光る電車に乗り込む。
なんだか申し訳ない気がして、椅子には座らず立って手すりにつかまった。
気まずい
だってあの子全然喋らない!
話しかけていいのか分からないし、なんか怖い。
いいや、寝たふりしよ
全くもって静かに出来ていない彼女に思わず吹き出してしまった。
天国とか、信じてるタイプ?
馬鹿馬鹿しい、なんていつも思っていたからなんだか申し訳ない。
唐突な質問に驚く。
どこか弾んだ声に微笑みが残る。
窓から見える星空に思わず歓声を上げた。
パンケーキ、美味しいですよね🥞
こんにちは!瑠莉です!
最近この小説を読んでくれる方が多くなっていてとっても嬉しいです💓
ありがと💓
まだまだ未熟者ですが、これからもよろしくです!











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。