第7話

第5話
27
2026/05/05 08:50 更新
今日の稽古はもう終わり!
ルンルンしてたけど、ここやることなさすぎてしぬぅ。

ばちくそ暇なので、獣化して本を読んでるイケオジの膝にDivingして一緒に本を読む。
ジュラキュール・ミホーク
……
イケオジ読むの早いな!?全部読み切る前にページがめくられちまう……

あ、こいつ絶対裏切るやつじゃん
あなた
こいつ絶対裏切る
ジュラキュール・ミホーク
……何故そう思う
あなた
糸目のキャラは怪しいって言うじゃん?
ジュラキュール・ミホーク
そうなのか?
あなた
うん
どうやらイケオジはこの法則を知らないらしい。
まぁ、ONEPIECEの世界にはキャプテン翼も名探偵の漫画もないからなぁ……悲し。

……今思ったんだけど、あっちの世界の歌、こっちの世界の人達知らなくね?
人生損しすぎじゃん、………デンデン虫なるものがあったよね、これは世界に発信しろってことだよね!?
歌が私なのが申し訳ないけど、おいらがやるしかねぇ!

よし、こうなればさっそく撮ってこよ。

イケオジの膝から飛び降り、人型になって倉庫のデンデン虫を取り、森に走る。
その日、彼女のオンガクは世界に響いた。

ソウルキングと名を馳せた私、ブルックも、彼女に感化された者の一人でした。
気まぐれにデンデン虫をつけると、聞いたことのないオンガクが耳に入ってきたんです。
『朝が来ないままで息が出来たなら
遠い遠い夏の向こうへ

冷たくない君の手のひらが見えた
淡い朝焼けの夜空

夏がこないままの街を今
あぁ 藍の色 夜明けと蛍』

『離れ離れてもときめくもの
叫ぼう今は幸せと
大切なことは言葉にならない
跳ねる光に溶かして

星が降る夜にあなたにあえた
あのときを忘れはしない
大切なことは言葉にならない
夏の日に起きた全て
思いがけず光るのは 海の幽霊

風薫る砂浜で また会いましょう』
彼女のオンガクは素晴らしい!
歌詞も人々に刺さりますし、変幻自在な歌声!
ギターの能力もかなり訓練されないとできないものです!

彼女は毎日弾き語りをするようになりました。
私も聴き始めてから時間が経ちましたが、彼女は顔を出さずに、ギターの手元だけを映しているんですよね…

それに、彼女は歌う前に、「n-bu○aさんの夜明けと蛍」や、「米津○師さんの海の幽霊」など、何故かカバーとして歌っています。聞いたことのないアーティストなんですが……
彼女は謎に包まれたまま。

いつか会えると嬉しいですね!
会えた暁には目玉が飛び出してしまうかもしれません!

あ!私、目玉ないんでした!
ヨホホホホホ!












それは、こっちの世界に来てから1年半くらいの時だった。いつも通りロロノアの上にのって指立て伏せの重りになって、一定のリズムに眠くなっていると…
ロロノア・ゾロ
なァ、狐、
あなた
なに?
ロロノア・ゾロ
お前、俺と一緒に来いよ
あなた
一緒に来い?つまり、ロロノアが仲間と合流するシャボンディ諸島に一緒に行こうってこと……?

いやいや、私死にたくないし。海賊とか死亡率急上昇しちゃうって。
あなた
え、仲間になれってこと?
あなた
やだよ、タヒにたくないし。
ロロノア・ゾロ
タヒ…?まぁいい。
ロロノア・ゾロ
俺が守ってやるよ。
あなた
えっキュンです
だめよ!騙されちゃダメ!こいつ片目ケガしてるし、説得力皆無よ!!!

でも、海……今まで海見たことないから見てみたいなぁ……
あなた
……船長さんはいいって言ってくれるの?
ロロノア・ゾロ
ルフィならな。
すげぇ信頼……でも、ジメジメしたところで一生スローライフよりは、大海原でドキドキ大冒険したいかも。

よし!あなたチャン!覚悟決めました!
あなた
なら行きたい!
ロロノア・ゾロ
フッ、言ったな?
あなた
え?
なんか覚悟揺らいじゃうんですけど、怖い怖い
ロロノア・ゾロ
明日にはここ出るからな。準備しておけ
あなた
ふぁ!?初耳なんですけど!?
まぢかよ!急いで準備しないとじゃん!
あなたチャン、ちょっとだけ航海に後悔したんですけど!
なんちゃって。()

プリ小説オーディオドラマ