第4話

第四話 突撃開始!Part1
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2026/07/31 17:07 更新
薄暗い夜
Noir本部から少し離れた路地
六人は建物を見上げていた
苦瀬結人
苦瀬結人
大きいですね…!
踏分誠一
踏分誠一
ほんまやな~!
正面からいったら終わりぞこれ
左手は縦人を見る
星喰左手
星喰左手
縦人
霧縦人
霧縦人
まかせー!
縦人は静かに目を閉じる
霧縦人
霧縦人
透視
建物の内部 巡回する構成員
全てを確認し 数秒後、目を開いた
霧縦人
霧縦人
東側の巡回が三十秒空く
霧縦人
霧縦人
監視カメラも今なら死角や
そう言うと、縦人は一歩前へ出る
霧縦人
霧縦人
俺が先頭を切る、別にええやろ?
紫陽花権兵衛
紫陽花権兵衛
あぁ問題ない
物怪瑠衣
物怪瑠衣
頼んだぞ
星喰左手
星喰左手
それにしてもさすがだなぁ~?
踏分誠一
踏分誠一
ほんま心強いわ
瑠衣は静かに頷く
そして、縦人は全員を見渡す
霧縦人
霧縦人
ほな、行くで
霧縦人
霧縦人
俺から離れんなよ
六人は物音一つ立てず、Noir本部へ向かって走り出した
Noir本部
静かな廊下を仁と杖道が歩いていた
枯柳杖道
枯柳杖道
今日はいつもより静かだな
司波仁
司波仁
……
仁は何も答えない その時だった
仁の足が止まる
枯柳杖道
枯柳杖道
?……どうした
仁は廊下の奥を見つめる
司波仁
司波仁
ジー…
枯柳杖道
枯柳杖道
仁?
司波仁
司波仁
誰かいる
杖道はすぐに警戒する
枯柳杖道
枯柳杖道
見えたのか?
司波仁
司波仁
いや、気配だけだ
枯柳杖道
枯柳杖道
あいつら(味方)の可能性も…
司波仁
司波仁
俺たちが出ていったのはさっきのことだ
司波仁
司波仁
しかも、俺たちが一番始めに部屋を出た
司波仁
司波仁
だから違う 
司波仁
司波仁
それに、監視か?見られている気がする
杖道は腰の武器に手を添える
枯柳杖道
枯柳杖道
何人いる?
司波仁
司波仁
おそらく6人だ
司波仁
司波仁
…会議室へ行くぞ
枯柳杖道
枯柳杖道
あぁ
二人は足早に会議室へ向かった
バンッ 扉が開く
会議室にはNoirのメンバーが集まっていた
神柴健三
神柴健三
おや…
恵美まどか
恵美まどか
どうしたの?
司波仁
司波仁
侵入者だ
部屋の空気が一変する
御蛇元雷夏
御蛇元雷夏
ほんとに?!
鎧衣塚恵吾
鎧衣塚恵吾
どうして分かったんですか?
司波仁
司波仁
気配だ
花散光士郎
花散光士郎
確実だな
皇千ト
皇千ト
で、ですね…
塔翠
塔翠
侵入者の目的は一体?
司波仁
司波仁
今はまだ分からない
天命大地
天命大地
でも、このタイミングで侵入してきた
ってことは……何か探してる可能性が高いね
八重桜純
八重桜純
なんで?
天命大地
天命大地
だって、
俺たちの会議急遽決まったことだし、
天命大地
天命大地
相手もそれを把握してるとは思えない
天命大地
天命大地
本来なら今頃
各々の役割を果たしていたはずだ
天命大地
天命大地
それでこの時間帯に来たってことは…
鎧衣塚恵吾
鎧衣塚恵吾
確定、か?
星喰右手
星喰右手
だったら探しに行くしかなさそうですね
神柴健三
神柴健三
えぇ、それが一番手っ取り早いですから
神柴健三
神柴健三
まどかさんは私の後ろにいてください
恵美まどか
恵美まどか
まだ戦うって決まってないでしょ
神柴健三
神柴健三
ですが、!危険です!
花散光士郎
花散光士郎
うるさいぞ愚か者!
花散光士郎
花散光士郎
2人1組で行動したらいい話だろう
花散光士郎
花散光士郎
いいか、
まずは敵がなんの目的で来たかを探れ
花散光士郎
花散光士郎
無理して戦闘することはないだろう
全員がうなずく
八重桜純
八重桜純
いつものよつに2人1組で動こう
八重桜純
八重桜純
俺は…
花散光士郎
花散光士郎
貴様は俺の下僕だろうが!
八重桜純
八重桜純
はいはい
花散光士郎
花散光士郎
はいは1度でいい!
八重桜純
八重桜純
はいはい
全員が立ち上がる
司波仁
司波仁
侵入者を見つけてもあせるな
司波仁
司波仁
いつも通り、殺さずここに連れてこい
全員
了解!
静かに扉が開き、
それぞれが持ち場へと散っていった
会議室を出た二人は静かな廊下を歩いていた
枯柳杖道
枯柳杖道
……気配はどうだ
仁は周囲を見回す
司波仁
司波仁
まだ遠いな
しばらく無言で歩く その時
コツ…… 小さな足音が響いた
二人は同時に立ち止まる
司波仁
司波仁
聞こえたか
枯柳杖道
枯柳杖道
あぁ
すると再び コツ…… 今度は反対側の通路
杖道は眉をひそめた
枯柳杖道
枯柳杖道
……二人か
司波仁
司波仁
足音が真逆だ 
司波仁
司波仁
別行動をしているな
枯柳杖道
枯柳杖道
どうする?
司波仁
司波仁
別れよう
枯柳杖道
枯柳杖道
一人で大丈夫か?
司波仁
司波仁
当たり前だろ
杖道は小さく笑う
枯柳杖道
枯柳杖道
そうだな
枯柳杖道
枯柳杖道
そっちも気を付けろよ
司波仁
司波仁
それはこっちの台詞だ
仁は軽く頷き、それぞれ別の通路へ走り出した
仁は足音を消しながら進む 
司波仁
司波仁
(近いな)
物陰へ身を隠す 足音が少しずつ近付いてくる
コツ……コツ… 黒い影が角を曲がった
その瞬間──
仁は飛び出し、一瞬で銃を突きつける
司波仁
司波仁
動くな!
??
??
っ?!
相手も反射的に銃を構えた
目が合う 二人とも固まる
司波仁
司波仁
お前は…?!

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