〚  🌸 s i d e  〛⁡

藍 は妖魔と戦っている中 ⋯ 



少し違和感を感じていた 。

実は最近 、



下級妖魔が普段よりも強くなっているという報告を受けていた 。



だが 、藍 は そんなわけないだろ と鼻で笑っていたのである 。

こう愚痴ってはいるが 、鼻で笑って受け流したのは紛れもなく 藍 である 。




自業自得なのだ 。

妖魔に愚痴る 藍 に いつの間にか現れていた 凪都 がツッコむ 。

本当にシュミレーションしていたかどうかの事実は怪しいがまぁ 、していたという事にしておこう 

そしてこう言ったことは事実である 。

藍 はこの時 、妖魔の言葉は分からないのに 、何故か 妖魔に笑われていると感じた 。

普通に 凪都 は堪えきれずに笑っていた 。

彼の名誉のためにも 、一応言っておこう 。




これでも 、 これでも 藍 は〚 夜桜 〛のトップに最年少で登り詰めた男 。




実力は言わなくても分かるだろう 




そんな彼がやる気になったならば ⋯

桜が咲き 、





一つ一つの花びらが波を描いたように舞う 。





そして ⋯
















その花びらは一点に集中して ＿＿＿＿＿＿

彼なら 、下級妖魔なんて余裕で倒せる 

〚  🌸 s i d e  〛⁡

そんなこんなで任務を完了させた二人は小さな喧嘩をしながら 〝 本部 〟へ帰るのだった

〚 🍵 s i d e 〛⁡

今日（ｺﾝﾆﾁ） 、 

月明かりがゆらゆらと流れる池に照らされ 、


その池に一本の美しい桜が反射していた


この場所 ＿＿＿ 。

〚 夜桜 〛⁡の本部にて ⋯ 


──  は 、 ある人物の情報について調べていた 

その人物とは彼らにとっての生きる理由ともなるとても重要な人物 ⋯

だいすきで、たいせつな 、想い人 ⋯ 。

そう 、呟いたのは ⋯





〚 夜桜 〛の 〝 青藍 〟位・第二部隊配属の上級隊士



〝 緑葉 翠（ﾘｮｸﾖｳ ｽﾁ） 〟



強力な異能を使いながらも 秀才 なため 、




〝 深碧（ｼﾝﾍﾟｷ） の 天才 〟とも呼ばれる 。
















彼が率先して 〝 あなたのニックネーム 〟 についての情報を調べていた

彼らがここまで執着する人物 、

あなたの名字あなた 。

彼女は 、今この世界に存在していない

彼らはそれを知ってても尚、生きているとも知っていたのである 。















そして 、今宵 。



数ヶ月に一回の 、

特別な会議が始まろうとしていた ＿＿＿＿＿＿ 。

〚 人物紹介 〛⁡

🪧　緑葉 翠（ﾘｮｸﾖｳ ｽﾁ）

🪧　1 8 歳 

🪧　優しい 

🪧　深 碧（ｼﾝﾍﾟｷ） の 天 才 と呼ばれる

───────

〚 用語解説 〛

〝 報告書 〟 ⋯ 何処で 、どのように 、妖魔を倒したかを記録している書物 。
原則 、妖魔の細かな異変もこれに書くことになっている 。

───────

ごめ、更新遅れました m(*_ _)m

やっぱメンヘラ組っていいよなぁ 、、 ( (

このペアが一番好き (

まあ全ペアいいんだけどね 

あと 精つか ( 精霊王のお話のやつ ) 以来なんですけど 、おすすめで調べると最初に出てくるようになってましたー！

感謝感激あめえなち ☔ (

沢山見てくれてありがとうございます🙇🏻‍♀️

これからも是非見て下さい 👊🏻✨

では 、また次話で