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第20話

第十六楽章
83
2026/02/14 12:00 更新




青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
……



 あれからどうにも動けなくて 、ただずっとそこにいた


 今はなり止んだが 先程まで携帯の通知が鳴り止まなかった


 きっと 、今 連絡の送り主を見れば


 その人に 頼って甘えてしまう ことは目に見えている


青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
( 見なくて …
 正解なのかもしれない … )



天馬司
天馬司
「 俺はどんなお前も見てきた 」




青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
… そうだね
青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
( 君はどんな時も隣にいた )



 さっきの 司の言葉 が永遠と脳の中をぐるぐると廻る


 自分はどれだけ司に縋っていくのか


 そんな問いを叩きつけられた


青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
逃げたい … なんて
青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
僕が言ってはいけないな …



 そんな時 、スマホが視界の端に入った


 スマホと机の間から光が漏れ出ていて


 まるで 「 そこから抜け出したい 」 とでも言うような強い光だった


?¿
…… 誰か  、いるの?


青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
は  、?
青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
( 今 … 何処から聞こえた?)



 この部屋には今自分しか居なく 、誰かがいるはずもない


 ならば何処から声が聞こえたのだろうか


青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
( スマホ から 、?)
青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
( いや … そんなわけ … )



 だが 、この前 “ あんなこと ” があったばかりだ


 何が起きても 不思議 では片付けられない


 そう考え  、スマホを持った瞬間


 漏れ出ていた光が強くなり 、“ 人影 ” のようなものが見えた


青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
( 3D?)
青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
( でも そんなアプリ入れた覚えは … )

青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
… あのアプリか

?¿
ふふっ ……



 笑い声が聞こえた瞬間 、目の前が光りに包まれ


  また 不思議な感覚へと陥っていった ____




青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
また此処か …

?¿
すごく嫌そうね



 「 顔が物語っているのよ 」 と小さく笑う女がいた




 この前 出迎えた “ ミク ” と名乗った者と同じデザインの服を着ている


巡音ルカ
巡音ルカ
私は 『 ルカ 』 
巡音ルカ
巡音ルカ
やっと会えたわね

青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
…… 何も嬉しくはないのだけれど
巡音ルカ
巡音ルカ
そんな悲しいこと言わないで
巡音ルカ
巡音ルカ
私は貴方のことをずっと見ていたのよ?
青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
… なら  、
僕がここに喚び出されて
青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
嬉しくないことは分かるだろう
巡音ルカ
巡音ルカ
ええ  、勿論
青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
…… 性格の悪い …

巡音ルカ
巡音ルカ
貴方もそう  変わらない  わ

青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
………


青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
 君たち は一体何処まで
“ 分かっている ” んだい?

巡音ルカ
巡音ルカ
…… そうねぇ …
巡音ルカ
巡音ルカ
  “ 全部 ”  って言ったら怒るかしら

青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
いや …  “ 分かっていた ”  さ


青柳 (なまえ:下の名前)
青柳 あなたの下の名前
( ああ  、嫌だ )



 そう思ったのが このセカイ に理解されたのか



 自分の体に ぽつぽつ と水が当たる感覚がした



 ちらり と 『 ルカ 』 の方を見ると



 まるでもう この光景 に慣れているかのような顔をしていた


巡音ルカ
巡音ルカ
……




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