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第22話

第十三話
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2025/08/29 12:03 更新
あなた
…まずい
決して食べ物がおいしくないという意味ではない。
この状況が好ましくないという意味での「まずい」だ。
あなた
先輩からLINE来た。
え、それだけ?って思うかもしれない。だが、私が何者かを忘れないでほしい。
そう、元リスナーなのである。推しからのLINEとか死ぬしかない。
いや違う…LINEならちょくちょくされている。君私のこと好きすぎ!みたいなレベルでLINEが来る。(すみません。調子に乗りました。byあなたのVTuberとしての苗字あなたのVTuberとしての下の名前)今回私の心鼓動を普段の168倍させているのは、LINEの内容だった。
まず、送り主はいろは先輩。
で、肝心の内容というのが、「空いてる日いつ?」だ。
その「空いてる日」に何をするのかはさておき、多分会うとか何かオンラインでするとか、「先輩と何かする」というのを前提に送られたものだということは容易に想像がついた。
あなた
っはぁぁぁぁ~~~~……
え?やべぇよ。
私はゴホンと咳ばらいをひとつ、もう一度我が愛しのAndroidの画面を凝視する。咳払いはなんとなく喉に悪そうだなーとは思ったが、今回ばかりは良しとしよう。
さて、なんと返すべきか。今も私の頭を蝕むその疑問が、私が「まずい」と思う要因であった。
できるだけ近い日でひとつ出すのがいいのか。先輩は忙しいから、いくつか日にちを提示したほうがいいのか。一日まるまる開けていおいたほうがいい?いやその前に私のお仕事の予定は…
頭を抱えていると、ふと私は「悩んでいる時間が楽しいと思っている」ことに気が付いた。
気付けば口角は「少し」とは言えないくらい上がっているし、ちらりと真っ暗なパソコン画面を見ると、目元がふにゃりとした自分が映る。
あれ、全然まずい状況じゃなくない?すごい嬉しいんだけど。推し…いや、先輩にこんなLINEされたらもう命日覚悟しちゃうよ…!
自分でも「もう更新することないかもなあ」とか思ってたんですけどめっちゃ☆してくれる人が多かったので更新させていただきました!
時間空いたからちょっと書き方変わったかもしれません。
あんまり更新頻度に期待はできない気がしますが、これからもよろしくお願いします!

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