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第3話

好意的な何か
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2024/09/10 13:29 更新
あの人とご飯を食べてから数日、特に俺の中で変化も無くそういえば連絡先聞くの忘れたな


くらいにしか思っていなかった。翔太から何か報告があるわけでもなく、深澤くんともいい雰囲気になったわけでもないし向こうから好意的な何かを感じることも無く本当に翔太の勘違いだったんだとわかったらなんだかあの不思議な感情も無くなった。


と思っていたんだけど、
渡辺翔太
おい!お前女いたのかよ!
突然電話してきたかと思えば開口一番にこれだ。

まあ、思い当たる節はあるわけで、翔太に嘘つく必要もないので彼女の存在を伝えた。


渡辺翔太
お前週刊誌に取られてんじゃん!
深澤がすごいんだけど
菊池風磨
はぁ?週刊誌だ?んな話聞いてねえけど
渡辺翔太
うわーやられちゃった感じか
菊池風磨
てか、深澤くんやばいってどういう意味?
報道が出ていることに気をとられて一度はスルーしたけど、深澤くんがやばいってなんだよ、俺の報道とは関係なくね?


そう思っていたら翔太がバツ悪そうに話し始めた。
渡辺翔太
はぁ…だーかーら、泣いてんだよ、あの深澤が!
菊池風磨
は?泣いてる?深澤くんてそんな熱烈なファンだったか?
渡辺翔太
お前、わかってるくせに性格悪いな…
渡辺翔太
お前のこと好きだって知ってんだろ
菊池風磨
でもあれはお前の勘違いだったんだろ
渡辺翔太
実はさー…あ、ごめ俺今から仕事だからまた後で話すわ、今日いける?
菊池風磨
はぁ!?お前ふざけんなよ、夜ぜってえ聞くからな



俺の返事を聞くなりへへと笑って『わかったから怒んなよ』と言って切りやがった翔太。


この前のこともあったから本当に翔太が来るんだか








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