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第1話

赤×水
941
2023/03/28 13:50
山田side

恋人いない歴=年齢


モテたことがないし、

モテるための努力もしたことがない。


そんな俺が

『付き合ってください!』



告白された。

アルバイト先の1学年下の中島裕翔に。

あんま話したことないんだけど…



「はいっ?」

『え?だ、だから付き合ってください!』

「うん、聞こえてるよ」


これ、どう返すのが正解だろう、

付き合ったことないから分からない…

とりあえず…


「なんで、俺と付き合いたいの?」


この問いに限る。


『好きだから、これは理由になりませんか』


ど直球ストレート。

いや、なるよ。なるけど…



「う〜ん…」

『嫌ですか?』

「嫌ではないけど、まだ、裕翔くんのこと
 あんまり知らないしまず友達からじゃだめ
 かな?」

『それって、振ってはないですよね!』

「う、うん…!」

『友達からでも!お願いします!』


すっごい、ポジティブ…

真逆だわ俺と。


「じゃあ、よろしくね」









そっから友達っていう感じで接するようになった。


「いや、裕翔面白いわw」

『いや、これ面白いの先輩の薮くんだからね 
 w』

「ほんとに楽しいw」

『www』


友達として話すうちにタメ口になって
距離も近まりました。

もう、返事してもいいかな…


「あ、あのさ、」

『どうしたの?』

「ふぅー…裕翔、前の返事ね」

『えっと、』

「もしかして、忘れたの?w」

『うん、』


嘘だろ…でも無理もないか、

あの告白から11ヶ月経ってるし…

いや、でも忘れんだろ!

告白してきたの裕翔なのに…

まぁ、俺も男だし。

少しぐらいカッコつけてもいいでしょ


「忘れてるんだったら俺から言うね」

「裕翔、俺と付き合ってください」

『あっ!返事ってそれ!』

「そうだよ!w」

『マジでいいの!』

「うん、待たせてごめんね」






初めてできた彼女彼氏
天然なイケメンでした。











移行後初投稿。


初めてのやつ、前の小説のとりんとりんの
やつをやまゆとにしました。



オチの迷走がひどすぎるw

これからも頑張るので応援よろしくお願いします!

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