合宿で行われていた肝試し。しかし、山火事が起きていた。
貴「い、出久!?」
出久は物凄いスピードでどこかへ行ってしまった。
きっと出久は誰かの為にどこかへ行ってしまったのだろう。私も何か出来ることはあるか考えた。
貴「私の個性なら…」
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私は真っ先に火がある方へ走った。
貴「はぁ…ゲホッ…ゲホッ…」
苦しい。辛い。怖い。
今、消火活動ができるのは私しかいない。
貴「燃えてる!ケホッ…」
燃えてる所は1ヶ所ではなかった。
貴「…よし、ここら辺は消せた。」
私の個性で消火活動を行った。
"ガサッ…"
私は物音がした所へ向かった。
貴「お茶子ちゃん!梅雨ちゃん!」
そこにはお茶子ちゃんと梅雨ちゃんが居た。
?「みんなかぁいいねぇ…!」
私たちは聞いたことの無い声を聞き、何かを感じ取ったのか寒気がした。
貴「あなた…誰…?」
トガ「トガです!トガヒミコ!」
トガ「みんなかぁいいねぇ…お友達になりましょ…!!」
貴「ごめんなさいね。私はまだあなたのこと全く知らないのよ…残念だけどまだお友達にはなれないかな。」
私はすぐに察した。
こ の 人 は 敵 だ。
麗「あなたちゃん…」
トガ「あなたちゃん…私と遊びましょう…!!」
貴「ッ…」
トガと言う人は私にナイフを向けて飛びかかってきた。
貴「!!」
私は咄嗟にナイフから避けた。
貴「大波!!」
私はお得意の大波を出そうとした。
梅「あなたちゃん!ダメよ!許可が降りてない!」
貴「…ッ!!危なかった…ありがとう!」
また、トガはナイフで私のことを刺そうとしてきた。
貴「危なっ…!!」
"ブワッ!!"
麗「あなたちゃん!!!!!」
私はスプレーか何かをかけられた。
トガ「ふふ、携帯用スプレーです…」
私は足に力が入らなくなってしまった。
トガ「実はこれ、すぐに反応が起こってみるみる力が入らなくなって気を失うんですって!」
トガは何か嬉しそうに話しているが、私の意識が遠くなり始めてるからか、全然聞こえない。
トガ「使い切りタイプなので1回しか使えないのが勿体無いですが、あなたちゃんとやり合ってると時間がかかると判断しましたぁ!」
麗「そんなっ!!!」
梅「あなたちゃん!」
あぁ、段々と視界が…
それから私は意識を失ってしまい、この後何があったかは記憶がない。
私が目を覚ました時は世間が変わってしまっていた。
to be continued…












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。