第433話

150日目 タイムリミット
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2025/12/27 08:00 更新
ソヒと話が終わったあと変身が解けるまでソヒの部屋で過ごし、その後アントンの部屋へと移動した
アントン
ヌナ‥お帰りなさい
これ以上、僕までヌナを困らせられないな‥
でもね、ヌナ‥一番最初にヌナのことを助けたのも
きっと‥好きになったのも僕だよ
その事は忘れないで‥
アントンは何かを呟きながら私を抱き上げて微笑むと
私のほっぺたに頬を寄せて優しく抱きしめた
翌朝、私とココはまたコンサートホールへみんなと一緒に連れて来てもらっていた
昨日、心配したソヒの声は大丈夫そうでいつもの伸びやかで力強いソヒの歌声が控室まで響いてきていた
キキ(さらが猫の姿の時)
良かった、声大丈夫そうで‥
ココ (マネヒョンの愛猫)
キキ、どうかしたのか?
キキ(さらが猫の姿の時)
えっ?
ココが心配した顔でこちらを見ている
態度に出していたつもりは無かったが、本当にココは勘が鋭いと思う
キキ(さらが猫の姿の時)
うーん‥ちょっと気になることがあって‥
ココ (マネヒョンの愛猫)
そうか‥
話してどうにかなる‥ような感じでもないが、話すだけでもスッキリするなら聞くよ
ココの優しい言葉に気持ちが和らぎ、隠していた不安な気持ちを吐き出す
キキ(さらが猫の姿の時)
実は‥
昨日ソヒに変身させられた後、その異変に気づいた
頭の中のタイマーの横に数字が現れたのだ
もしかしたら、私が気づいたのが遅かっただけでその数字はもっと前から出ていたのかもしれない‥
だけど、それに気づいた昨晩から『もしかしたら‥』という不安が大きくなり、今朝その不安はほぼ確信へと変わった
ココ (マネヒョンの愛猫)
数字?
キキ(さらが猫の姿の時)
そう、多分‥確定ではないけど‥
私が人間に戻れるタイムリミットの日数だと思う
ココ (マネヒョンの愛猫)
!!
そ、そうか‥
で、今は何日ってなってるんだ?
キキ(さらが猫の姿の時)

昨日の数字が7で今は6ってなってる‥
ココ (マネヒョンの愛猫)
えッ‥6 !!
あぁ、ああ、そうか‥
思ったよりも短いな‥
気まずい空気が流れる
ココ (マネヒョンの愛猫)
まあ、でも何も知らないよりもタイムリミットがあると分かってたらやるべき事も明確になるし決断も早くなるしな!
悪いことばかりじゃないさ‥
キキ(さらが猫の姿の時)
そうだね‥w
今回のコンサートは、他の地域よりもいつもより開演時間が早く始まり終わるのも早かった
ソンチャン
なんで、今回はいつもより開始時間早かったんですか?
マネージャー
いや、最初は会場側からそれで提案があったからだけだと思ってたんだけど‥
昨日の田中さんの話で、多分花火大会があるからその混雑とかち合わないようにって事もあったのかもしれん
ウンソク
あー、それで
マネージャー
真相は分からんがなw
まあ、ともかく早くここからは出た方がいいだろ
今晩は宿で俺らも花火見よう!
アントン
やった!
ソヒ
楽しみw
ショウタロウ
お祭りとかもあるのかな〜
ウォンビン
お祭り?
あるの??
楽しそう、行ってみたいな
マネージャー
お祭りは‥行けないけどな〜
まっ、花火だけでも楽しもうw
混雑のピークに巻き込まれないようにホールを後にする、花火の開始時刻まではまだ時間はあったがそれでも道はすでに込み始めていた
無事に渋滞を抜けて宿へと戻る
田中さん「お帰りなさいませ。道、大丈夫でしたか?」
マネージャー
混んでましたけど、なんとかw
田中さん「花火が始まるまでにお夕飯にしますか?それとも花火の後にします?終わるのは多分20時過ぎ‥半かな?頃にはなると思いますけど‥」
ウォンビン
あとでいいんじゃない?
先にお風呂入りたい
ショウタロウ
そだね!
あっ、ソヒ露天風呂行く?
ソヒ
行くw
ウォンビン
アントンは?
アントン
僕は‥部屋風呂でいいです
ショウタロウ
いつになったら俺らと入ってくれるんだよww
ウンソガとソンチャンは?
ソンチャン
僕も部屋で!
ウンソク
俺は温泉行く
ご飯前にみんなお風呂へとそれぞれ向かって行こうとしたら
田中さん「あっ、そうだ!みなさん、お風呂上がりにこれ着てみません?w」
田中さんに声をかけられて振り向くと宿で用意してあるらしき浴衣を見せられた

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