第7話

接触前編
17
2026/05/30 07:18 更新
そしてバルクホルン率いる偵察員は晴風に戻り、皆に報告した

ミーナ
「ブルーマーメイドでもホワイトドルフィンでもない艦艇がいた?」

バルクホルン
「あぁ…ブルーマーメイドでもホワイトドルフィンでもないなんのマークもついていないがふ…いや日本語で海上保安庁?と書いてあった」

岬明乃
「海上保安庁?……まさか私たち…異世界に来ちゃったの!?」

宗谷ましろ
「そんなわ……あるか…」

普段なら否定したましろだがここに異世界の軍人がいることで納得していた

納沙幸子
「めずらしいですね…シロちゃんが否定しないなんて…」

宗谷ましろ
「普段の私なら否定してたがここには異世界の軍人が乗艦してることを忘れるな」

西崎芽依
「そうだったね…」

岬明乃
「……………海上保安庁……私たちの世界のブルーマーメイドみたいな組織なのかな…」

宗谷ましろ
「そうだと良いんだが……」

そしてその時、聞いたことあるがあまりにも大きな音でびっくりした

宗谷ましろ
「なっ……なんの音だ!?」

坂本美緒
「な……なんだ…あれは!?」

晴風クルーの眼の前には見たことのない航空機が空を飛んでおり空中で止まっていたのだった

ミーナ
「航空機みたいだけど……あれは………」

バルクホルン
「見たことないな……この世界のものらしいが……」

その頃、晴風甲板では……

エイラ
「な……何なんだ!?あれ!?航空機なのか!?」

シャーリー
「わからないが……なんか…すげぇっていうのはわかるな…」

柳原麻侖
「おいおい!!なんなんでぃ!」

そしてその航空機は去っていった

そして数時間後……

その時だった電測室の慧から報告が上がった

宇陀慧
『前方艦首正面から不明艦2隻接近!!』

岬明乃
「ほ……ほんとうだ……それも……急に…どういうこと?」

坂本美緒
「急に現れたな……一体あの巨艦は何なんだ?まるで目をつけたような艦だな」

それを見た艦橋メンバーは驚きを隠せなかった…そして向こうの艦から無線で呼びかけてきた

????
『こちら海上自衛隊横須賀基地所属やまと型護衛艦一番艦アマテラス!!貴艦は日本国の排他的経済水域EEZ内に侵入している!直ちに停船に所属と航行目的を答えられたし!!』

晴風クルー
「海上自衛隊!?なにそれ!!」

駿河瑠奈
「海上自衛隊って何!?ブルーマーメイドとかホワイトドルフィンの艦艇じゃないの!?」

エイラ
「一体何がどうなってるんだヨ!」

ハルトマン
「アマテラス?って何?」

服部静夏
「確か…扶桑の神話に出てくる神様の名前だった気がします」

バルクホルン
「それも…横須賀ということは扶桑だろ?こっちの世界も明乃たちと同じ名の国だっていうことか?」

ハルトマン
「そうなんじゃない?」

宗谷ましろ
「艦長…こっちも無線で呼びかけましょう」

岬明乃
「そうだね!こちら横須賀女子海洋学校所属航洋直接教育艦晴風!航行目的は横須賀に帰ることだったんですけど急な低気圧に見舞われ、気づいたらこの世界にいた感じです」

そしてそれを聞いたアマテラス艦橋メンバーはというと……

アマテラス艦橋メンバー
「マジで……?」

徳元吹雪
「ど……どうするの?」

徳元昌幸
「…………一旦俺と北条さんと一緒に晴風?に行ってくるよ」

山本多聞
「きぃつけろよ?」

徳元昌幸
「分かってる…」

徳元吹雪
「今からそちらにこちらの使節者二名を向かわせます」

これを聞いた晴風は…即座に動いた

岬明乃
「タラップ下ろして!!迎え入れる準備を!!」

それを聞いたましろは反対した

宗谷ましろ
「良いのか!?相手は確かに日本人だがこちらに敵意がないとは限らない!!」

しかしミーナ率いるストライクウィッチーズは賛成していた

ミーナ
「確かに相手に敵意がないとは限らないわ…でも私たちは彼らに会わなかったらこのまま漂流して誰にも見つからないまま死ぬわよ?」

坂本美緒
「それに私は一回会いたいな…あの艦の艦長がいかに優秀か見定める」

シャーリー
「少佐の場合は剣術相手が必要なだけだろ?」

坂本美緒
「…………」

宮藤芳佳
「坂本さん?」

リーネ
「まぁまぁ…」

そして昌幸と垂水は一緒に晴風に向かった…それを見た内田まゆみは明乃に報告

内田まゆみ
「巨艦から内火艇1隻こちらに向かう!!」

そして…………晴風に上がってきたのは白い服の人と青い服を着た男性二人が来て挨拶をした


????
「海上自衛隊横須賀基地所属第5護衛隊群第6護衛隊群総旗艦やまと型護衛艦一番艦アマテラス艦長徳元昌幸だ…階級は一等海佐よろしくな?」

????
「私は海上保安庁所属のしらなみ艦長北条垂水だ…よろしく頼む」

岬明乃
「横須賀女子海洋学校所属航洋直接教育艦晴風艦長岬明乃です!」

宗谷ましろ
「同じく副長の宗谷ましろです!」

ミーナ
「私は第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズ隊長のミーナ・ディートリンデ・ヴィルゲよ…階級は少佐」

坂本美緒
「私は元ストライクウィッチーズ戦闘隊長で扶桑海軍所属の坂本美緒だ…同じく少佐…よろしく」

徳元昌幸
「早速、この陽炎型駆逐艦…いや航洋直接教育艦の艦内を回ってもいいかな?」

岬明乃
「はい!では案内します」

この世界の軍人はどんなだと思っていた坂本だが妙に違和感を覚えた

坂本美緒
「(…………こいつ何度も修羅場を乗り切っているな…)」

それに気づいたのか昌幸は坂本に質問をした

徳元昌幸
「あんたらは何と戦っていたんだ?」

岬明乃
「確か…深海棲艦とネウロイです」

北条垂水
「深海棲艦とネウロイ…?!」

驚くのも無理はないそれはそうだ、なんだって深海棲艦とネウロイはどっちも昌幸たちの世界だとアニメとゲームでしか出てこない敵キャラなのだから

ミーナ
「逆に聞くけど…あなたたちは何と戦ったの?」

徳元昌幸
「………」

それは黙ってしまう質問だよ…と思った北条だったがこの世界ではネウロイや深海棲艦は存在せず、人同士の殺し合いが起きた世界のため言っていいのか分からなかったのだ…

後半へ続く……


プリ小説オーディオドラマ