…昨日は、いわゆるズル休み、というものをして少しいけない事をしてしまった気分だけど
瑞稀が楽しそうだっだし、ミク達にお土産も買えたから良かったと思う。
ミク達もお土産を渡したら喜んでくれたし、行って良かったと思う。
少しずつ明るくなっていく外を眺める。ベットから立ち上がって朝食を取ることにした。
冷蔵庫から冷えたモンスターと棚の箱に入っているエナジーメイトを取り出す。
朝食を済ませる。まだ時間に余裕があるためuntitledを再生した。
セカイに着くと、KAITOが居た。
そう言うと、KAITOは「そうかい」と微笑んだ。
KAITOの手が頬に触れる。少し温もりがあって…
お母さんは、こういうことしてくれたことなかったな……
untitledを停止する。
窓を開けると、涼しい風が頬を撫でた。
誰もいない部屋にそう言って、僕はドアを閉めた。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!