ピコンッ
そういってニャスパーはモンスターボールの中に入っていった。
あれ、、?
手のひらを見ると、ボールが開いていた
私はニャスパーをわさわさとなでた
もこもこしててあったかいなぁ、、!
そう言って私はゾロアークのところに駆け寄った。
鬼の形相をしていた。
はっ、完全に忘れてた。。。
ヒバニーがヒバッとかえす。
すごい、楽しそう!
横を見ると気まずそうなゾロアークがいた。
そう言って私は抱きついた
同時だった。
「「良くない!」」
そうして、私たちは一晩宿に泊まることにした。
宿のお金はゾロアークに出してもらった。
閉じたカーテンから朝日が差し込んできたころ。
私はすぐに身支度をした。
そして、手にモンスターボールを持って、隣のゾロアークのいる部屋のインターフォンを鳴らした。
ゾロアークは眠そうな目を擦りながら出てきた。
あなたの自分の呼び方は手のひらのモンスターボールを見せた
そう言ってゾロアークがドアを閉めようとしたことに腹が立った私は、モンスターボールをゾロアーク目掛けて投げた。
ーーーしかし、ボールは手で跳ね返されてしまった。
ゾロアークはベー、と舌を出し、そのまま扉を閉めた。
跳ね返されたボールは、廊下をコロコロと転がっていた。
ピンポン、とインターフォンが鳴った扉を開けると、目の前には元気そうなユウリちゃんがいた。
ふと廊下に目をやると、ゾロアークがいた。
そう言って私たちはホテルを出た。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。