謝罪
イラストが描きたかったんですけど酔い顔が描けなかったため小説にさせて頂きました。
リクエスト主様、申し訳ありません🙇
注意
誠一くんがただひたすらに酔ってます。
ちょいBL?
なんでもいける方向けです。
以上がいける方はどうぞ
カラン、とグラスに氷が当たる音とバー店内に流れるBGMがいい雰囲気を作り出す。
ここはバー"サフラン"。あまり有名ではないが雰囲気の良い店である。そしてここに翠と誠一は談笑しに来ていた。
顔を真っ赤にして話す誠一。ズビッと鼻を鳴らしながら回らない舌で話す彼は泣上戸。いつ泣き出すのか、それは誰にも分からない。
と、当時の写真を翠に見せる誠一。
トナカイ姿の誠一、ツリーで明らかにわくわくした姿を見せる健三。そして無理やり着せられたであろうまどかの姿を見て笑いがこみ上げる翠。
が、それを気にせず話続ける誠一。
と頬を緩めにっこにこで言った誠一。
回らない舌であーだこーだとまどかや健三を褒めちぎる誠一。お酒をちょびちょび飲みながら笑い、泣きを繰り返す姿を見て翠は愛おしさを感じる。
と翠。
突然のこのに驚く誠一。翠は優しく笑い何処かへ目線を送ったあと話を続ける。
えっと、と返事に詰まる誠一の手に触れ恋人繋ぎをし、顔を近づける。あ、う、と言葉にならない声を漏らす誠一を放り
とお代を置いて立ち去ろうとした。そのときカランとバーの扉が開く音と共に一つの影が店内に入ってくる。
翠は微笑んでいる。誰に?
お迎えに来たまどかに対して、だ。
まどかは乱暴に翠から誠一を取り上げる。まるで自分のものだと言わんばかりに。
誠一を繋いでいた手を擦りながら翠は問う。その問いにまどかは
と少し怒りを込めてそう返した。
帰路、まどかは酔っ払った誠一を事務所まで運びそのままベッドに飛び込んだ。誠一はいびきをかきながらソファで眠っている。
意識を手放す前、まどかは翠のセリフを思い出す。たまたま。誠一が居たのは知っている人は少ないバー。たまたま来れるわけがない。それが分かっている上で翠はまどかにたまたま来たのか、と問いたのだ。
その先の考えを打ち消すように布団を被る。一度考えてしまえばその思考が止まることはないと分かっているから。
時刻は午前3時24分。愛しい人を視界に入れてまどかは眠りについたのだった。
『大好きだよ』
午前3時24分
↓
0324
↓
3月24日 踏分誠一の誕生日











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。