早くもキャンペーンを達成し、ポケモン研究所へやってきた。ここには昔の父の友人、プラターヌ博士がいたはずだが…今はどうなんだろうか。
悲しくも、ガイは用事があるようでここでさようなら。私一人でポケモン研究所に入ることになった。
所長"代理"…か。残念ながら、プラターヌ博士はもうここにはいないらしい。
代理…一体誰が代理をしているのだろうか。
3階にあがった瞬間、おそらく代理である人の愚痴が沢山聞こえてきた。
声からして女性…誰だろう。どこか聞いたことあるような気がする。
モミジさん……5年前、よく一緒にケーキを食べていた。モミジさんの選ぶケーキはどれも美味しくて、彼女とのお茶の時間をいつも楽しみにしていた。
まさかこんな所で会えるとは思っていなかったので本当に泣きそうである。
モミジさんは目を伏せ、どこか嬉しそうにそう言った。私みたいな人…?私みたいにキャンペーンを達成した人を待っていたのか
なんだかすごく面倒くさいことになりそうだが、モミジさんの言うことならなんでもする。
モミジさんからの調査依頼は"モミジリサーチ"というらしく、これから依頼を出されるらしい。
達成するとわざマシンや特別な道具を手に入れることができるらしく、研究レベルがアップするらしい。
ポケモン研究所から出ると、ガイはまだいなかったが代わりにズルズキンが見える。
ピュールという少年は、隣にズルズキンを連れて私の近くまで歩いてきた。
白いパーカーを羽織っており、全体的にオシャレな印象だ。それに裁縫もできるなんて…
ピュールがじっと私の服を見つめ、何やら考え込んでいる。なんか変なところあったかな……?
もしかしたら靴紐とか解けてるかもしれないと思い足元を見るが何も無い、なんだ、なんなんだこいつ……
ピュールが去っていったところで、私のスマホロトムが鳴った。ガイからの電話だったので迷うこともなく出た。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!