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第1話

Prolog
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2026/05/23 09:31 更新
王様
王様
お願いじゃ!どうかこの国を救ってくれぇ!
ミズキ
ミズキ
王様ぁ!?何もいきなり頭を下げなくても……
何故王様がボクに頭をさげているのか、それはボクにもよくわからない……でも、確かに言えることは
ミズキ
ミズキ
で、でもさぁ……なんでボクなの〜!?
数時間前
ミズキ
ミズキ
ふっふふ〜ん♪今日も平和だな〜っ!
子供
騎士さんだ〜!おはようございます!
子供
わぁ……!おはよーございます!
ミズキ
ミズキ
お、みんなおはよ〜!今日はどうしたの?
子供
ねぇねぇ、騎士さん聞いて!実はね……
今日も今日とて見回りしていると、ボクを慕ってくれている子供達がこっちへ飛び込んでくる。それを少し抑止しながらも話を聞く。それがボクの日課のひとつだ。
子供
私の話も聞いて!昨日ね……
子供
ずるい!僕のも聞いて欲しい!
ミズキ
ミズキ
こらこら、順番だよー。守れないわるい子は魔物が襲ってきちゃうぞ〜?
子供
だいじょーぶ!そのときは騎士さんが守ってくれるから!
ミズキ
ミズキ
……そういうわけじゃないんだけどなぁ
まぁ悪い気はしないからいいか、と納得しかけたが別れる寸前に「ちゃんと順番は守らないとダメだよ」と軽く言っておいた。あとはあの子たちの親にお任せしよう。

そしてボクにはもうひとつの日課がある。それは……
同僚の騎士
ミズキ!こっちだ!
ミズキ
ミズキ
ありがとー!あとはボクに任せて、っと!
魔物
ぐる、がぁ!
国の平穏を守るため、近づいてきた魔物を倒す仕事。っていうか、こっちが本業なんだけどね。
ミズキ
ミズキ
これで……とどめっ!
魔物
がぁぁぁ!!
剣を心臓部分に刺すと咆哮をあげながらぴくぴく足掻いて……やがて動かなくなった。
ミズキ
ミズキ
うーん、やっぱりこの感覚はやだなぁ
同僚の騎士
仕方ないだろ、そういう仕事なんだから。何はともあれお疲れ様。
ミズキ
ミズキ
そっちもお疲れ様〜……んー!ボクもうへとへとだよ!
伸びをすると凝っていた骨がポキポキと音をたてる。これが地味にいいんだ、これが。
同僚の騎士
……そういや、あっちの国がぬいぐるみに襲われたっての知ってるか?
ミズキ
ミズキ
えっなにそれ、凄くファンシー!?
同僚の騎士
これが逆なんだな、そのぬいぐるみ達が人間を食って結構な被害くらってるらしいぞ
ミズキ
ミズキ
パニックものだったか……すごく心配だな、そこの国
同僚の騎士
ま、俺らにはこの国守るだけで手一杯だから頑張れとしか言えないけどな……んじゃ、帰るか。
ミズキ
ミズキ
あいあいさー!
その後軽い話をして同僚と別れ、我が家に戻ろうとすると……
臣下
ミズキ様、王様がお呼びです。
ミズキ
ミズキ
えっ、ボクが……ですか?
臣下
はい。王様の元へお連れいたします。ミズキ様は後ろについてきてください。
……そして、冒頭へと至る。
その後王様から話を聞くと、どうやら女王を倒せる証のようなものがボクにしかなかったらしい。通りで頭を下げるわけだ。ボクに断られたら全て終わりなのだから。
王様
王様
非常な身勝手なお願いなのは重々承知している……だがお願いだ!あの国の女王を討ち取ってくれ!わしができる範囲ならなんでもする!
王様はさっきよりも頭を床に擦り付け懇願している。その勢いは額から血が出てきそうなくらいだった。
ミズキ
ミズキ
お、王様……!お願いですから頭をあげてください!
王様
王様
じゃ、じゃが……
ミズキ
ミズキ
ボクとしても、この国は滅んで欲しくないんです。
……ボク、行きます。女王討伐をしに。
王様
王様
!本当か!?
王様がやっと顔を上げると、本当に額から血がたらりと流れていた。
ミズキ
ミズキ
ちょ、ちょっと王様!傷!!
王様
王様
今はそんなことどうでもいいんじゃ!それよりもミズキ、本当にありがとう……っ!
ミズキ
ミズキ
いいんです。
__ボクが、この国を守ります。
ミズキ
ミズキ
とは言ったものの、まず何しようかなぁ
やはりこういうのは調達に限る。王様からたんまりお金も貰ったしね!
ミズキ
ミズキ
じゃあ、最初は……

アンケート

ミズキは最初なにをする?(〆切 次の更新日)
女王の弱点を探るため図書館へ向かう
23%
女王を倒す為の武器や防具を調達する
15%
その前に一休み、カワイイものを買いに行く
62%
投票数: 39票

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