第25話

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2020/11/04 11:00
「……んっ、」


JK「ん、」




今度はちゃんとしたちゅーした!


ヒョンの唇は、あったかくて、柔らかくて、1秒は短かった。


1秒、余裕でオーバーした。


顔近いッ恥ずかしいッ!




「ぅ、ん、んっ、!?ひょ、んん、っ」


JK「っん、あなた、ちゅーはこうすんの」




そっとヒョンから顔を離そうとしたら、後頭部をヒョンの手でガッチリ固定されて、


ただ唇を押し付けるちゅーじゃなくて、僕の唇を食べるみたいに啄んだり、何回も角度を変えたり、ペロって舐めたりするの。


急にそんなことされたから、息止める準備もしてなかったし、既に息が苦しい。




「っ、はぁ、は、ぁ…、ひょん、っ?」


JK「あなた、舌出して」


「…べ、」


JK「もっと」


「べぇ、」


JK「いいこ、」


「ふぇ、え、んぁっ、!んんっ、ふ、」




思いっきり出した舌を、すくい上げるようにしてヒョンは僕の口の中に入ってきた。


舌を絡ませたり、歯列をなぞったり、口中を撫で回される度に身体が震える。




「っんぅ、ふ、ぁ、!」


JK「は、っん、」




気持ちすぎて逃げてしまう腰を押さえられ、それだけで身体がビクビクしちゃう。


力が入らない手で、ヒョンの服を握りしめる。


息ができなかった苦しさからか、気持ちよすぎたからか分かんないけど、涙で視界が歪む。


密着した身体が、熱い。




JK「あ〜…やばい、」


「はっ、ぁ、ひょん、」


JK「1回だけ、いい?」




いつの間にか隣にいたはずのヒョンは、僕の上に馬乗りになってた。


頭に酸素が回ってなくて、


ヒョンから香る甘いようないい匂いが僕をくらくらさせて、正常な判断ができなくなりそう。




JK「あなたのなか、入りたい」


「ふぇ、え、?」


JK「ね、いい?」




そう言って、服の上から僕のお腹を指でなぞった。


だめ、だめだよ、ジニヒョンに怒られる。


しかも会見前日にこんな、えっちなことしちゃだめ、うん。


ARMYのみなさんも怒るよ、


ARMYがその気になったら、僕一瞬で死にそう。


強そうだもん、偏見だけど…




「だめ、明日って約束した…」


JK「やだ」


「やっ、やだ、?」


JK「うん、シたい」




そう言うヒョンの目はギラギラしてて、目が合ったら最後逸らせない。


僕、押しに弱いからだめだ、


でも、今このまましちゃうのもだめだ、




JK「いーじゃん、1回だけだから、」


「ジニヒョン、怒るし…」


JK「バレなきゃいいの」


「僕、嘘つくの下手だもん…」




ぼ、僕にしては頑張ってる、


まだ折れてない、負けてない




JK「でも、ほら」


「んっ、!?」


JK「あなたのここ、反応してるじゃん」


「やっ、ちが、」




ヒョンは大きくなった僕の先っぽをグリグリしてくる。


や、だめっ、それはずるい、


また快感に流されそうになる。




JK「後ろもぐちゃぐちゃなんじゃないの?」


「っ!」




そう耳元で囁くヒョン。


気づかないようにしてたのに!考えないようにしてたのに!


今まで感じたことの無いような感覚が、確かにあって。


これを口に出したらヒョンに最後までされちゃう気がした。


かといって、今何を言ってこの場を乗り切ればいいのか分からない。




「っばか、ぁ、」


JK「ほんと我慢できない、」




そう言ってヒョンは、手を僕の服の中に忍び込ませた。


あぁ…ここで頑張って止めても、前も後ろもぐちゃぐちゃだから説得力ない。


なにより後ろが疼いて仕方ない。


やっぱり僕は、押しに弱かった。


ごめんなさい、ジニヒョン、


流されちゃう僕を許してください。




HS「じぇいほぉおおおおおおぉおおぉぉおぷ!!」


UN「やぁああああぁあぁあああぁぁあああっ!!」


『っ!!?』

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