キィィィン、と肉を裂く嫌な音が
静かな教室に響いた。
めるは躊躇なく自分の白い腕を
カッターで深く切り裂き、
どろりとした赤が制服の袖を汚していく。
だが、その顔は痛みに歪むどころか、
獲物をハメる喜びに歪んでいた。
ガラガラッ!
その時、タイミング悪く教室の扉が開いた。
麗日お茶子、蛙吹梅雨、耳郎響香の
3人が楽しげに喋りながら入ってくる。
刹那めるの顔から
ゲスい笑みが消え失せた。
ボタボタと大粒の涙を溢れさせ、
傷ついた腕を抱えて床にへたり込む。
一瞬で完璧な『被害者』の顔へと
切り替わってみせたのだ。
駆け寄る女子たちに、
めるはガタガタと怯えるように
体を震わせ、涙目で私を指差した。
女子たちの視線が一斉に私に突き刺さる。
彼女たちの目には、
座ったまま冷ややかに煙草を燻らす私と、
腕から血を流して泣き叫ぶめるの構図が、
そのまま『加害者と被害者』に
映っているのだろう。
女子全員がめるの言葉を信じ、
私を非難の目で見つめる。
孤立。
めるの狙い通りの展開だ。
だが、私は灰皿に
煙草の火を押し付け、
鼻で笑った。
教室内が最悪のピリピリ感に包まれた、
その時だった。
ガララッ!!!
乱忘に扉が開き、爆豪勝己、
緑谷出久、切島鋭児郎、上鳴電気、
瀬呂範太の5人が教室に入ってきた。
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💭 5
👁️ 1 0 0
...なんか...なぁ
書き方下手になったと
おもうの私だけ...??

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!