第20話

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2024/07/28 13:10 更新
三井side

初めは、ただの興味だった。
俺と同じ中学MVPで、怪我で部活に行かなくなった
だなんて、なんなら運命感じるぐらいだった。
更には家も近いし、あっちは俺のことを知っていた。
というか、過去に会っていた。

まだ、興味があっただけだったのか…?

あいつと出かけたり、話したりしていくうちに
無意識に目で追ってるようになった。
俺の事を呼ぶ声を聞くのが、無性に嬉しかった。






…ん?待てよ…
三井寿
三井寿
確かあの時…
あなた
先輩がっ、声をかけてくれたから…
あなた
三井先輩と、また再会できて、
良かったです…!



三井寿
三井寿
おれはあなたと会っていた…
その話と…


あなた
バスケで挫折しかけた時、ある選手が声をかけてくれたんです…



あなた
その人が、私の初恋の人です…


三井寿
三井寿
あなたの…初恋の人って…
三井寿
三井寿
……ッ!?////

言うべきだと思った。
もし、今あなたの好きな人が俺じゃなくても、
気持ちを伝えたいと思った。
だから聞いた。
三井寿
三井寿
あなたは…好きな奴とか、いんのか?
結果的には、困らせた。
だから、どうしたらいいか、分からなくて…
あなた
今日、一緒に帰れますか、?
あなた
大事な、話があって…
三井寿
三井寿
おう、いいぜ
ここで終わりにしようと思った。






あなたside

三井先輩に好きな人がいると聞いて、
もう諦めようと思っていた。
けど…
宮城リョータ
宮城リョータ
あなた
宮城リョータ
宮城リョータ
あー、そのな…
この間、三井さんが…



体育祭
宮城リョータ
宮城リョータ
三井さん良かったっすね、借人競走の
お題「可愛い後輩」でー
宮城リョータ
宮城リョータ
「好きな人」だったら
誰選んでたんすか?
三井寿
三井寿
…変わらねぇ
宮城リョータ
宮城リョータ
…え?あなたって、ことですか?
三井寿
三井寿
おう…そのまんまだ
宮城リョータ
宮城リョータ
何言ってんの笑笑
好きな人いないからってあなた選んだら、
勘違いさせちゃうかもなんすよー?



宮城リョータ
宮城リョータ
てことがあったんだ
あなた
え、それは…ほんとう、ですか?
宮城リョータ
宮城リョータ
おう、だからな、あなた
宮城リョータ
宮城リョータ
今だと思うんだ
(まあオレはそん時
冗談だと思ってたけど…)




三井寿
三井寿
先輩だし、俺から言ってやるよ
三井寿
三井寿
好きな人
あなた
…!?
三井寿
三井寿
俺は…
ドク
ドク
ドク
ドク…
あなた
(あぁ、ダメだ…まだ何も
言われていないのに、涙が出てくる…)
三井寿
三井寿
…ッ!
ギュッ
(あなたの手を握る)













三井寿
三井寿
俺は、あなたが好きだ。

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