雄也side
恥ずかしかったけど、なんとか平然を装いながら食べ終えた
まあ俺の方が年上だし、あんなことしちゃったから
払ったら、
ぴったりの額渡そうとしてきた
そんなのいいのに、
お小遣いはこのために貯めてるんだから
かわいいけどさ、ここはかっこつけさせてよ?
あれか、学校の決まりみたいなので駄目なのか、
そういえばそうだったか
って、ぷんぷんしながら言われた
かわいい、天使かなにか??
って言ったらわかってくれたみたいで、少し黙ってから
有岡くんには絶対お金出させない!!!
まあ、今回はお金出させなくて済んだからいっか
そして、そのまま有岡くんを家まで送ろうとしたら
って
俺から見たら子どもだからしかたないよね笑
って言って適当に流した
家までの道のりはすごく短く感じた
もっと長く続いてほしい
でも、お互い用事とかもあるから、またねって言った
そしたら、嬉しそうに
って手を振ってくれた
今日映画に行けてよかったな
俺も家に帰ろうと思って足を進めたとき、
と、呼び止められた
誰だよ……
今日別れたばっかりの元カノだった
こいつ頭大丈夫なのか?
俺は最初から好きじゃなかったって言ったじゃん
そう言って、あいつに背を向けて歩き始めた
……あれ、なんであいつは
俺のいる場所がすぐにわかったんだ?
ずっとつけてたってこと…??
いや、まさか……
そう思いながらポケットに手を突っ込んで探ると、
GPSらしきものがでてきた
怖くなって、そこの場で潰した
一応慧には言おう
だから持って帰ろう
あいつ、本当に俺のこと好きだったのか、?
Next…♡×15











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。