あなた「……………………朝…」
うげ、もう9時じゃん
はぁ…だる……
もう……今日何着よ…
だるい…
……今日寒いのか
んじゃ、これでいーや
…よし、Pちゃんに貰ったピアスもつけた
次は髪…
めんどいしふわっと巻こ
よし、飯も食べたし行こ
はぁ…
?「あ!あなたちゃーん!!」
あなた「?あ!紘さん!」
下野「わぁ!嬉しいなぁ〜今日も会えるなんて!」
?「下野さん、その子誰ですか?」
下野「死愛鈴ちゃん役の聖希ちゃんです!」
あなた「初めまして!甘く咲いた聖なる希望の希と書いて甘崎聖希です!よろしくお願いします」
?「あれ?でも今下野さんあなたちゃんって呼んでませんでした?」
あなた「聖希は芸名です!本名は天崎あなたです」
?「俺は松岡禎丞です」
?「花江夏樹です!」
日野「みんな扉の前で何してるの?そういうのは入ってから話な笑」
?「そーだそーだ」
あ、石田彰だっけ?
あなた「えっと、初めまして!」
石田「……よろしく。名前はさっき聞いた。俺は石田彰好きに呼んで」
あなた「よ、よろしくお願いします!石田さん!」
石田「!( ー̀ н ー́ )ムス⋯」
あ、咄嗟に出てしまった
まあ普通にみんな名前なんだから自分も呼んで欲しいよな…
あなた「あ、あの…彰さんって呼んでもいいですか?」
僕かわい〜
石田「…ん、好きにして。あと、日野さんに使ってないなら俺も敬語いらない…」
あなた「ほ、本当?へへ…嬉しいなぁ」
はい、来た。僕今日一の笑顔
口角痛い!辛い!が、やらなきゃ…
花江「俺も敬語いらないし名前で呼んで欲しいなぁ…」
松岡「俺も」
あなた「う、うん!」
……疲れた…もう喋りたくない……
打ち合わせ…だる…
はぁ…終わった…長かった…
まあ、僕の出番は3週間後にあることはわかった
……え、僕これしか言われてないんだけど…後台本渡されただけ…
それだけなら別にそこだけ伝えてくれれば良くない!?
ま、いいや…
今日こそは早く帰りたい…
あなた「お疲れ様でした( *´꒳`*)」
松岡「あ、あなたちゃんこれから空いてる?」
Σ(゚Д゚)ヒッ……
あなた「うん!何も無いよ?」
松岡「これから弱虫ペダルの収録があるから見に来ない?」
弱虫ペダル……有名な人で言ったら鳥海さんや岸尾さんがやってるアニメ…
うぅ…行きたくないけど…行くしかない…
あなた「!?いいの?」
松岡「うん、なんか監督が見てみたいって」
日野「それ俺も出るから一緒に行かせてね〜」
下野「俺は出るのは決まってるけどまだですし…」
あなた「それでは、お願いします!」
……だるい…
松岡「その前に昼飯食べに行こ」
日野「どこに食べに行く?」
はっきりいってコンビニでゼリー買えばよくね?
それで足りるし…
松岡「カップ麺でも食います?」
日野「俺達だけならそれでいいけどあなたちゃんがいるんだよ?それだけとは行かないよ」
カップ麺……
あなた「食べてみたいです!」
カップ麺は食べたことないな…
ずっとゼリー生活だったから…
松岡「え、食べたことないの?」
あなた「はい。大抵ラーメンは食べに行くか自分で作るかだったので…」
日野「それなら、食べてみよっか」
あなた「はい!」
色んな種類あるな…
あなた「どれが美味しいの!?(´。✪ω✪。 ` )」
松岡「ん〜俺はこれかな」
日野「普通に王道でこっちでもいいと思うけど?」
あなた「それなら、間にあるこれにする!」
松岡「それも美味しいよね」
日野「Twitterで美味しいってみんな言ってたね」
あなた「早く戻って食べたい!」
日野「うんww」
松岡「カップ麺はその種類によって違うけど、あなたのは3分だね」
そんなのあるんだ…
内田(姉)「天ちゃん!」
あなた「真礼さん!に碧ちゃん!」
悠木「ここで何してるの…ってカップ麺?」
松岡「あなたちゃんがお昼カップ麺食べて見たいって言ってので…」
内田(姉)「食べたことないの!?」
そんなにおかしなことなのか…?
日野「そう言う2人はどうしたの?」
悠木「私達もお昼食べにここに来たんです。因みに私はサラダうどんです!」
内田(姉)「私は冷やし中華!」
何それ…
あなた「そんなのもコンビニに売ってるの…?」
今のコンビニは凄い…
悠木「私達の1口あげようか?」
あなた「いいの!?なら、僕のも1口あげる!」
内田(姉)「天ちゃん可愛い〜」
知ってる!
松岡「あなたちゃん、3分たったよ」
あなた「……いただきます」
シーフードを買ったけど…すごく美味しそ
あなた「……んー!美味しい!」
悠木「可愛い〜♡貢ぎたい!死愛鈴ちゃんに沢山貢ご!あ、もちろん声優として活躍する天ちゃんにも貢ぐよ!」
あなた「嬉しい( *´꒳`*)」
うん、ほんとにうまい
今の時代進んでんだな……
これからは昼と夜カップ麺でもいいね
うむ。考えてみよう
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!