第8話

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2024/06/15 10:08
りうら
りうら
ごめーん遅れた!
ガラララララ
大丈夫大丈夫!
今日も練習しよ〜!
りうら
りうら
おけおけ!
回想
俺は昔から音楽が好きだった
きっかけは4歳の時買い物に行き
やっていたライブだ
ライブをしていた人は笑顔が素敵で
誰もが振り向くそう言うライブだった
俺もその人に夢中になっていた
俺は幼かっただけどこの人は凄い
俺も一緒にライブしたいと思ったんだ
休憩時間に入った
俺は親にすぐ戻るって言って
その人の元に行った
幼少期のりうら)あ、あの!
ボーカルのお姉さん)ん?
どしたの?
お母さんは?
りうら)あ、あの僕お姉さんの
歌に引かれました!
お姉さんはびっくりしていた
そらそうだろうまだ、ほんの4歳の
男の子だ
けどお姉さんは笑って
じゃあ僕、名前は?
ぼ、僕はりら!
りらだ!
フフッ可愛い名前ね
じゃありら君
りら君歌をお姉さんと歌って見ようか!
りら)〇〇〜!
〜〜!
♬~٩( ˊoˋ* )و🎤✨✨✨✨✨
俺はその時初めて
歌を知り歌った
記念すべき日になった
お姉さん)とっても上手ね!
えへへ!
休憩時間が終わった
その時
お姉さんが言ったんだ
一緒にステージに立ってみようって
俺は元気よく返事をしていた
りら)うん!
ステージ
お姉さん)🎼.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.¸¸🎶
上手かった
俺がいちゃ駄目だってのは分かった
その時だった
(ニコッ)お姉さんが笑った
色んな人を元気にする
あの笑顔で
俺は勇気を出して歌ってみた
りら)グッ
りら)🎼.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.¸
少し歌っただけだけど
お姉さんは笑顔で俺にありがとうって言うと
サビを歌い始めた
サビは2人で歌った
お姉さん)•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*
りら)•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*¨*•.¸¸♬︎•*
圧倒的な差はあったけど
終わった時は色んな人が拍手してくれた
そこにはお母さんもいた
小さなステージだったけど
そこは俺の一番好きなステージ
一番大きなステージになった
終わった時
凄かったよ!
へへっ!
その時お母さんが来て
りら!
あ、お母さん
凄かったよりら!
俺は最後別れる時
泣きじゃくった
わかれたくない
嫌だ嫌だって
その時お姉さんが言ったんだ
私は新たな舞台に立つ
君はまだまだ成長出来る
いつかまた会った時は
一緒に歌いましょうニコッ
りら)!
分かった‼️
じゃあ僕頑張って!
いっぱい歌歌って
人を笑顔にする!
お姉さんみたいに!
フフッ
頑張りなよ!
小さなアイドルニコッ
そう言って
お姉さんは俺にピックと楽譜をくれた
俺が歌った曲の楽譜だった
そのピックはお姉さんが実際ライブで
ベースを引く時に使っていた
ピックだった
りら)何これ?
これはねぇ
貴方の力になってくれる
貴方が成長した時に解るわ
それまで大事に持っててねニコッ
りら)うん!
それが俺が音楽を好きになった
始めたきっかけだった
ピックとはピックはベースとかギターを
引く時に使う三角のちっちゃい奴ですね
まぁ気になる方は調べて見てください
まぁベースとか引く人は
大体持ってる物です
りら?
大丈夫か?
りうら
りうら
え、あ、うん
りうら
りうら
ごめんちょっと昔の事
思い出してた
そうか‼️
体調悪いなら言えよ‼️
りうら
りうら
w悪くないよ!
ん、なら練習再開するぞ!
りうら
りうら
そだな〜
俺は今学校で音楽サークルに入っている
此処は俺の夢を叶えるための
サークルだった
俺の夢はこのメンバーで東京武道館に
立つことだ

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