第10話

エピソード8

869

2018/03/29 14:05

モトキ

命令は絶対って、何なの？

あなた

命令だからなに？

モトキ

今回のはね、お前らが悪いよ。

あなた

知ってるよね？裏切りって

モトキ

2人には警戒はしてたけど、1度は信じてあげたんだよ？

あなた

そして2人は2度も私たちからの信用を裏切った

あなた

命令とか、権力とかそんなことよりさ、自分の意思が大切なんじゃないの？

モトキ

自分を隠してたら、誰にもホントの自分を好きになって貰えないよ？

あなた

ただのあやつり人形になっちゃう

モトキ

人は裏切るか裏切られるか、
利用するものか利用されるものしかいないって言うけどさ、

モトキ

そんなことないと思うんだよね。

あなた

だってさ？

自分の未来は自分で決めろとか、

未来は明るくなくちゃいけないって言うでしょ？

モトキ

ほんとにその通りじゃない？ 

自分の未来を変えることが出来るのは、

輝かせることが出来るのは自分しかいないじゃん。

あなた

努力しなきゃなんにも変わらないけれど、

努力すれば少しはいい未来になるかも知れない

モトキ

未来は明るくなくっちゃね！

モトキ＆あなた→変えるなら今だよ！！

ｼｰｰ(￣､￣*)ｰｰﾝ

シルク

ごめんなさい┏○ﾍﾟｺｯ

2人とも

みんな

ごめんね

すまん

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

玲香

あの、2人とも...

ごめんなさい┏○ﾍﾟｺｯ

それと、絢香様いや、あやか！

もうあんたにはついてかないから！！

えりこ

は？あんた何言ってるの？

理奈

逆らったらどうなるか...

玲香

知ってるよ

だけどもううんざりだから

アンタといても面白いことなんて一つもなかった。

モトキ達と一緒に居た方が10000倍楽しかった。

モトキ達に許してもらえるとも思ってないし、

これから仲良く出来ると思ってないけど

少なくともあんた達といるより充分未来が見える。

そんなきがするさの。

さよなら

えりこ

あっそ。あんたもう許さないから

裏切り者

りな。いくよ。

理奈

は。はい。

シルク

待てよ(理奈の肩を掴む)

理奈

なに！？離してよ

シルク

お前、ほんとにそれでいいのか？

マサイ

そうだよ？理奈。

(小声)モトキ達はやさしいから、今なら許してくれるかもよ？

理奈

うっ。そんな訳ない。

(大声)そんなわけないよ！！！！

みんな

ｼｰｰ(￣､￣*)ｰｰﾝ

理奈

もしも、もしホントに許されたとしても、

しても、わ、私が、だ、だめ、( இ﹏இ )

えりこ

早くしろ

理奈

はい。

シルク

だからまてって言ってんだろ

理奈

なによ！！

シルク

ほんとにそれでいいのかって聞いてんだよ

理奈

いいんだよ。それで、いいんだよ、

(｀・ω・c彡))Д´） ﾊﾟｰﾝモトキが理奈のほっぺを叩いた

みんな

ｼｰｰ(￣､￣*)ｰｰﾝ

理奈

何するのよ！！

モトキ

あのさ？いい加減にして？

モトキ

もっと自分に正直になりなよ？

理奈

だから、それでいいって言ったんじゃん。

モトキ

ホント？顔にはそんなこと書いてないよ？

えりこ

早くs...

あなた

ちょっと静かに

シルク

(モトキが優しく怒る時はキレてる証拠...)

マサイ

(アイツがホントに怒った時は優しく相手に伝えていく。
怒鳴ってる時は相手のために言っている時。)

あなた

(これだけ長くいるとね？気づいちゃうよ。モトキ。)

えりこ

何よ？何で静かにしなきゃいけないの？

マサイ

とにかく静かにしてな。

シルク

いいから。

理奈

なんで？あんたに私の気持ちは分からない

モトキ

うん。そんな自分に正直じゃない

自分に嘘つきまくってる気持ちなんて分かんない

理奈

うっ。

モトキ

さっきも言ったじゃん。自分に正直にって。

理奈

正直になったって困ることは沢山あるの！！

嘘つかないとやってけないこともあるの！！

モトキ

今言ったよ？嘘つかないとやってけないって。

それが理奈の本心でしょ？

ホントは辛いんでしょ？

理奈

そんなことないし！

私は今までずっと物心ついた時から

絢香様のあやつり人形なの！

それが私の運命なの！

それで納得するしかないの！

だからその運命の中で少しでも楽しめればいいの！

もう十分なの！

モトキ

運命ってなに？

運命運命ってさそんなこだわってたら

楽しいことも楽しくないよ？

俺達は今までずっと物心ついた時からずっと

自分の好きなことをして生きてきた。

あやつり人形の理奈の気持ちは分からないけどさ

それってつまらなくないの？

俺だったらものすっごくつまんないと思う。

だって自分の意思と逆のこともしなきゃいけないじゃん。

それってつまんない

玲香

ねぇ理奈？おいで！

こっちの方が楽しいよ！！

私は絢香様大嫌い。

今まで命令に従ってきた自分も大嫌い

だからね！これから自分が好き

って言えるような生き方をしたいな(๑•᎑•๑)

玲香

私だから分かる。あんたの気持ち！

でも一度逆らうともう従ってきたのが

バカバカしいよｗｗｗ

それぐらい楽だよ

理奈

(どうしよう。)

モトキ

今さ、どうしようって思ったでしょ？

それがホントの気持ち。

どっちでもいいよ？

自分で決めてね

えりこ

何言ってんのモトキ。

やっぱりアンタ達は私の邪魔ばかり。

私は物心着く前から利用する者なの。

利用される為に生まれてきたアンタ達とは大違い。

何しても責任はあやつり人形におわせちゃう😊

モトキ

利用する者される者ねぇ...

そんなことないよ？

俺達はさ誰も利用する者される者じゃないから

自分の好きなように生きてるからさ

1番楽しいよ。

あなた

うん。モトキの言うとうり

こっちの方が1000000倍楽しいや

マサイ

そうそう。

やっぱりお前ら大好きだわ

マサイ

戻ってきて良かったー♡♡

あなた

ね？シルク！

シルク

お、おう！！！

やっぱりお前ら大好き！

玲香

理奈！おいで！

理奈

う、う、うん！！！

玲香！！！

モトキ

ってことですね！

えりこさーん？あんたは？

えりこ

また戻ってくるわ。復讐しにね！

あと、アンタ達2人は逆らったからどうなるか分かってるわね

じゃあねみんな。いや、またこんど(ガラガラ)

先生

(扉の前で聞いていた。)
(あいつとあいつ随分大人だな。。後で呼ぶか。)

(ガラガラ教室に入る)

よしみんな！席につけー！

みんな

はーい！

先生

あれ。えりこは？
(自然に演じなきゃ)

みんな

ﾎﾞｿﾎﾞｿ

モトキ

先生？またいつか帰ってきますよ😊

先生

？？

あなた

今日は帰りました！

先生

そうか。

みんな

ﾎﾞｿﾎﾞｿ

先生

それでは朝学活を始めるぞ

✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄

誰か話のある奴はいるか？

モ、あなた、→ハーイ！

先生

じゃあモトキから！

モトキ

щ(・∀・´щ)ｶﾓﾝあなた！

あなた

(@`▽´@)/ ﾊｲｯ

モ、あなた→ありがとうございました！！

みんな

え！？

シルク

ちょっ、おまっ。それはこっちのセリフだよ！！

理奈

そーだよ！

玲香

ねぇ？

モトキ

いや！ほんとにありがとう！

あなた

そうだよ！ありがとう！

マサイ

なーんでそんなこと！？

みんな

理由は！？

モトキ

うーん。理由はー色々！！

けど

あなた

(モトキの口を塞ぐ)

はい。ありがとうございました〜

シルク

おいおいｗｗｗ

みんな

けど？

マサイ

聞かない方が身のためだ！

な！シルク！

シルク

おう！！！そうゆう事だ！

みんな

は！？

あなた

(小声)モトキ。けど、の続き言ったらぶっ飛ばすよ。

いいね？(ㅍ_ㅍ)

モトキ

は、はいぃぃ

みんな

ｗｗｗ

理奈

けど、ほんとにモトキ！あなた！ありがとう！！

玲香

ほんと！！ありがとう！

やっとあやかから抜け出せた！！

けど、

(小声)りなぁ。。どうしましょうｱﾀヽ(д｀ヽ彡ノ´д)ノﾌﾀ

理奈

もう。自然に任せるしかない！運だ！運ゲーだよ！！ｗｗｗ

人生は運ゲー！！ｗｗｗ

玲香

こっわｗｗｗ

ってか何急に素直にｗｗｗ

先生

ちょっとー何の話か分からんが一旦静かにー！

みんな

ハーイ！

先生

んで、何の話だ？

モトキ

先生？先生には秘密です(๑•᎑•๑)

先生

そうなのか。。

あ、後でモトキとあなた！職員室来てくれ！

2人→ハーイ

✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄

長くてごめんなさい🙏

それにʚ🐢ɞで。。。

なんか終わりそうな雰囲気ですが。。

どうなるでしょう。。

この小説終わりにするか続きを書くかどっちがいいですか？？

コメントください！

( ๑≧ꇴ≦)ゞｱﾃﾞｭｰ

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第11話お知らせ⇝♥💗ღ

琳華🍒🐟

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。