✮*。゚設定
♡原作の世界観は結構無視
♡お付き合い済
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人で賑わうショッピングモール。
休日の午後、あなたと一緒に歩いていた。
あなたはクラピカの手を引きながら、次々と店を覗いていく。
服屋、雑貨屋、アクセサリーショップ……あなたの興味は留まるところを知らない。
少し呆れながらも、手を離さずついていくクラピカ。
あなたの笑顔を見れば、不思議とため息すらも愛しく思える。
あなたはショーウィンドウの前で立ち止まり、可愛げなポーチを指差した。
上目遣いで見上げられると、強く言えなくなる。
わがままを言いながら腕に絡みつく彼女に、クラピカは心の中で小さく苦笑する。
本当に困った人だ。だが——その甘えが、私にとっては何よりの癒やしでもある。
服屋に入れば、彼女は次々と試着室へ。
ひらりと揺れるスカート姿に、クラピカは少し言葉を失った。
無邪気に笑う顔に、胸の奥がじんわりと熱くなる。
とは言いながらも、あなたが嬉しそうに服を抱える姿を見て、不思議と疲れを感じない。
あなたが選んだものすべてが、彼女らしさを引き立てている気がして、見ているだけで楽しいのだ。
雑貨屋に入れば、彼女の視線はぬいぐるみに釘付けになる。
ぬいぐるみを抱きしめている彼女の姿が、なんだか幼い子供のようで微笑ましい。
その真剣な目に思わず笑ってしまい、彼女の頭を軽く撫でる。
小さく呟いたつもりが、彼女の耳に届いてしまったようで、頬を赤く染めていた。
そしてアクセサリーショップ。
あなたが指差したのは、小ぶりなシルバーのブレスレット。
シンプルでありながら、中央には小さな石が埋め込まれている。
嬉しそうに笑う顔を見て、胸の奥が温かくなる。
ぱぁっと輝く彼女の顔に、思わず見惚れる。
その笑顔を守るためなら、何だってできると思えるくらいに。
会計を済ませ、店を出ると彼女が待ちきれずに袋を開けた。
彼女は私の手首にブレスレットをつけてくれる。
金属の冷たい感触と、彼女の温かな手のひら。対照的なのに、不思議と心地よかった。
素直に認めると、彼女はさらに嬉しそうに自分のブレスレットを見つめる。
そう言って彼女の手を握る。
彼女が少し驚いたように目を丸くし、すぐに微笑む。
人混みの中で、あなたはクラピカの肩に寄りかかった。
その重みが心地よくて、クラピカはそっと頭を撫でる。
彼女の小さな声が、胸にじんわりと広がる。
ただ恋人と手を取り合い、同じものを選んで笑い合う時間。
その幸せが、クラピカにとって何よりの「宝物」だった。
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本当は昨日お話を投稿しようと意気込んでいましたが、眠気に負けちゃいました、、
今回はアンケートで2番目に票が多かったクラピカとの話です😍
全然伸びなくて悲しいので、読めください😭😭
結構自信作ですヨ
↓↓↓
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡30⤴︎











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。