第5話

予想以上じゃぁぁん!
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2024/09/02 16:10
【@🧡🧞】
アジトに着いて車から下車した瞬間、俺等の鼓膜が爆音に晒された。あ、アカン。耳めっちゃキーン言っとる。半兵衛なんかスッゴイしかめっ面しとるやん。ラウ…お前もか。ちょ、ちょちょちょ!媒介しまいって。ヤル気満々やん…
官兵衛
官兵衛
うわっちゃー
外まで響いとるやん。中入りとうないなぁ…半兵衛ぇ~
半兵衛 ハンベエ
半兵衛 ハンベエ
いや、入らないと解決しないでしょ?ほらごねてないで行くよ。
官兵衛
官兵衛
うぅ…イヤやぁ!絶対壊れるぅ…アカン…怖いぃぃ…
主様らSnow Manは随一の強さを誇る能力集団なんは知っとる。しかも目の前に居るラウールとその術獸と思念体ー
荒邦・界は桁違いな強さを誇る特殊能力のホルダーいうんも。
ラウール
ラウール
ふぅん。久々に楽しめそっ♪
界~
荒邦~おいで。





るよ…
界 カイ
界 カイ
ん?はいはーい。
荒邦 アラクニ
荒邦 アラクニ
ラウ手加減は?
界 カイ
界 カイ
もちろん?
荒邦 アラクニ
荒邦 アラクニ
もちろん?
ラウール
ラウール
手加減無し…だよ。
界、黒南風くろばえ
荒邦、水禍すいか
荒邦 アラクニ
荒邦 アラクニ
了解…んじゃ手加減無しって事だな!
界 カイ
界 カイ
よっし!久々に暴れてくるね♪
ッシャ!行くぞッラァ!
獸型から人型に術体を写し、戦闘態勢を取り中に入ろうとした時だった。
宮舘涼太
宮舘涼太
んに…しなさぁい!
界 カイ
界 カイ
ぅひゃっ!
荒邦 アラクニ
荒邦 アラクニ
ぅおっ!
宮舘様の怒号と彼の能力の余波が外に漏れてきた。
【@🤍】
界と荒邦に手加減無しと伝令をして、中に入ろうとした時だった
宮舘涼太
宮舘涼太
んに、しなさぁい!
聴き馴染みのある怒号とひんやりと冷気が空気に混じって流れてきた。
ラウール
ラウール
うわ、涼しっ
するとドアの隙間からピンクの粒子が桜吹雪みたいにヒラッと舞踊ると人の形を形勢し始めた。
ラウール
ラウール
あ、佐久間くん。
佐久間大介
佐久間大介
およ?ラウじゃん!お帰り
阿部亮平
阿部亮平
アレ?ラウ~お帰り~
あ、佐久間ぁ、そこ危ないラウもね。そろそろここら辺一帯も
佐久間君と帰郷の土産話をしようとしていると、ブンとロビーの液晶ディスプレイが点灯して阿部ちゃんが軽く挨拶したと思ったら俺達に危険を知らせてきた。
佐久間大介
佐久間大介
およ?危ないって何g


ぅわっ!
ラウール
ラウール
え?なn


ひゃっ!
ドガーン!と爆音を、轟かせエントランスに転がってきたのは官兵衛と半兵衛の主
めめと康二君だった。にしても二人とも…傷だらけ過ぎない?
目黒蓮
目黒蓮
はぁはぁ…無駄に…ポテンシャルは…はぁはぁ…あるわけ…か…さっすが小さくてもニキなワケだ…
はぁはぁ…ッ!康二!!二撃目行くぞ!
向井康二
向井康二
ッツ…俺の技避けるなんて…
はぁはぁ…さすが照兄やん…
はぁはぁ…ふぅ……延びとる暇なしやな。
せやな…めぃめぃ。なにがなんでも…止めたるわ!
二人はぐっと更に力を体に貯めているような仕草を見せると、半兵衛、官兵衛に気付いたようで二人を呼び止めると、めめは瞳を漆黒に康二君はオレンジ色に変えると同時に扉の向こうに凄い速さで戻っていったけど、すぐにエントランスに摘まみ出されていた。
目黒蓮
目黒蓮
っ゛!!
ガハッ……!
半兵衛 はんべえ
半兵衛 はんべえ
蓮!!
向井康二
向井康二
めぃめぃッ!
っ!嘘や!アカン……!
う゛はっ!……かはっ!
官兵衛
官兵衛
康二はん!
ラウール
ラウール
めめ…康二…君…
めめや康二君は決して弱い能力者ではないことを知っているし、佐久間君や阿部ちゃんだってそうだ。じゃあ、このドアの先にはどんな奴が居るというのだろう。
そう思いながら恐る恐るドアの向こうを覗こうとした時だった
深澤辰哉
深澤辰哉
全員退避ー!
渡辺翔太
渡辺翔太
やっば!涼太控えめにしとけ!!なっ?なっ?
脱兎の域でエントランスに逃げてきた翔太君とふっかさん。あのさ二人も傷だらけなのは…なぁぜ?なぁぜ?
岩本 ひかる
岩本 ひかる
マジ手加減しr
宮舘涼太
宮舘涼太
ウルサ…オレノ ナカマニ テヲアゲタ
ムクイヲ オモイシレ!
サダ!雪ノ果テ!追加デ 蛇穴ヲ出ル!
定信 【さだのぶ】
定信 【さだのぶ】
涼太!不味い!ホントに止めて。これ以上はやりすぎになる!
宮舘涼太
宮舘涼太
ウルサイ…オレニ 指図スルノ?術獸ノクセニ?
定信 【さだのぶ】
定信 【さだのぶ】
ひっ!?
や、やだ。ねぇ…止めて…止めよ?
照が…照と一緒に居る子がかわいそう…
お願い…今すぐ止めて。涼太…
どうやら舘さまが暴走しているらしい。これまた珍しい事態でまぁ、若干一名聞き慣れない声がしたけど今はそんなことは頭の隅に追いやって暴走しているらしい舘さまを止めに入った。

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