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第1話

第1話 あのときから
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2024/10/03 07:00 更新
今思えば、あのときからだったのかもしれない
私達の関係が崩れていったのは
私のヒマリに対する思いが変わったのは
9月30日
みなさんは秋で涼しいイメージかもしれないけど
その日はみんな半袖で、残暑が凄かった
私は今日も、ヒマリと一緒にいた
ユイリ
ヒマリ〜!!
ヒマリ
なに、
ユイリ
次の授業理科だよぉ!だるすぎる!
ヒマリ
それな、めんどい
ユイリ
ねぇ〜!
今ヒマリは突き指をしてしまっているので、できるだけ右手には触れないようにしていた
バレーボール部なのに体育の授業のハンドボールで突き指するとか笑
ヒマリはちょっと冷たいけど、可愛いところもあって、実は彼氏持ち
ちなみに私はソイツが嫌い
放課後、私は掃除当番だったから黙々と掃除をしていた
最近掃除がなかったから忘れていたのかもしれない
その時の私はヒマリが昇降口で待っていると信じて疑わなかった
ユイリ
よし!掃除終わり!早くかーえろ!
ユイリ
あれ、あれはユラ?
3階の廊下の窓からは正門が見えるのだけど
正門から出ていくユラの姿が見えた
てっきりヒマリやシヅキも一緒にいるのかと思った
と思ったらユラが学校方向へ戻っていく
ユイリ
え、なんで?
そしたらヒマリとシヅキがいて、3人で帰っていた
ユイリ
まぁいっか
ユイリ
すぐ追いつくし
そしてすぐにヒマリたちの方へ向かった
ポジティブ思考だったはずだけど、密かに
「なんで待ってくれなかったの?」
と思っていた
そこからはヒマリたちの5m後ろを追いかけるように歩いていた
私のほうが歩くのが早いからどんどん距離は縮まっている
途中の横断歩道でようやく追いついた
といっても渡ったあとすぐシヅキとは別れちゃうけど
ユラ
じゃあねシヅキ〜
ユイリ
じゃあねシヅキ笑
ユラ
えっいたの?!
ユイリ
うん、ずっと5mくらい後ろからついて行ってた笑
ユラ
えぇ〜全然気づかなかった!
シヅキ
じゃあねみんなぁ
ユイリ
じゃあね!
ヒマリ
じゃ、
ユイリ
ねぇなんで今日置いてったの〜?
ヒマリ
だって待ってって言ってないじゃん
ユイリ
ユラは?
ユラ
ユラちゃんは待ってって言ってたから
ユイリ
そ、っか笑
笑ってはいたけど、ちょっと傷ついた
長い付き合いなのに、なんでわざわざ待っといてって言わないといけないのか、疑問だった

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