第11話

10話 否定
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2024/05/01 20:37
Latte
ウパパロン、どした?
存在なんて…いらないでしょ…。
ウパパロン
んぁ…。
Latte
……。
ウパパロン
ごめん。
何故かわからない、けれど誤った。
正直、ショックだった。
不死鳥は心が読める。といっても、故意に使わないといけないんだけど。
ウパさんが私の希望屋ファイルを見たこと、存在を否定したこと。
これは私が勝手にやったこと。
Latte
何がっ?
だから笑うんだ。
にっこり、つくり笑みがバレないように。
ウパパロン
何でもない…。
ウパパロン
あのさ、明日…自分でご飯…つくろうとおもう。
Latte
えっ?
あの壊滅的に料理が下手なウパさんが??????
Latte
頭うった…?
ウパパロン
うってねぇわ!お世話になりすぎるのは…よくないじゃん??
めめんともり
じゃぁ、料理します?
Latte
は???
※半分ネタかいです。
ウパパロン
ぎゃぁぁぁぁぁぁ!毒やん!毒やんけ!
めめんともり
お前がつくったんだろ!歯ぁ食いしばれ!
Latte
つくったからには、食さないと笑
ウパパロン
うっうっうっうっ
Sレイマリ
でた被害者ずらハム太郎。
ウパパロン
なんだお前喧嘩売ってんのか?
Sレイマリ
自分も料理でキッチン爆発したことあるので、人のこと言えませんよ笑。
めめんともり
ウパさんはもうね、部屋が煙たいったらありゃしないんですよ。
Sレイマリ
マジですか…!
こっから真剣になります。
レイラー
み、ぞれさん。
レイラー
どこ、行くの?
レイラー
私、昼までには戻らないと…。
みぞれ
……結局
みぞれ
気づかないんだね。
みぞれ
すぐそこにいるのに。
レイラー
え?なんの、話ですか…?
みぞれ
レイラーちゃん。
レイラー
え?優希…?
みぞれ
そうです、優希です。
レイラー
ッ…気づけなくて…ごめん…。
みぞれ
いいよ。じゃ、昼までに戻ろうか。
みぞれ
私はもう行くね。
レイラー
優希っ!
気づけなかった。
確かに、似てるとは思った。でも、こんな偶然、あるはずない。って、思ってた。
情けないと思った。優希はすぐそこにいたのに。優希に出会ったのに。
レイラー
大切な人と再会したいんだ。
なんてっ
ひどい人間だよ、私は。
茶子
みぞれさぁん!
菓子
ちょ、茶子危ないわ。
そんな会話が、聞こえてきた。
いなくなってしまうじゃないか。
理解できる。
人間は簡単にどこかに行ってしまう。
死んでしまう。だから俺も、人間と関わりたくない。
でも、変わってしまった。希望屋は、変わってしまった。
がんます
変わってしまった。
iemon
そうですね。
ぐさお
……ガンマスさん。
がんます
あ、ぐさおさん。
ぐさお
あの、今。
がんます
ここが変わってしまったのでしょう。
にぎやかで、いろいろな人がいて。俺が別に、消えてしまっても、いいくらいに、人が増えたんでしょう。存在が、なくなってしまうような感じがしてしまいますね。
iemon
まぁそうだね。実際そうなわけだし。
ぐさお
……そうかもしれません。
がんます
あ、認めるんだ。
ぐさお
実際、私もそう感じてしまった。…あはは…自信がないですね。
めめんともり
そうなんですか??
がんます
ウパさんの料理は?もういいんですか~?
めめんともり
爆発落オチですよ。
めめんともり
でも、まさか皆さんがそんな風に思われていただなんて。
Latte
私も思うところはあるよめめんともり。
Latte
ていうかお前、私のファイル、わざとウパの近くに置いたでしょ?
めめんともり
おや、ばれていましたか。
Latte
ばれていましたか。じゃねーよ!
iemon
……。
がんます
どうなんです?実際。
めめんともり
……私は一刻も早く従業員逕溯エを集めないといけない。
それは人間でなければいけない。
めめんともり
わかるでしょう?
ぐさお
私たちは、人間と呼べませんからね。
茶子
めーめさん!
めめんともり
菓子
休暇が終わったので戻ってきました。
茶子
たくさん…ふえましたねぇ。
めめんともり
でしょう?
菓子
逕溯エは?足りるの?
めめんともり
足ります。足りますよ。これでやっと___。









































































































































めめんともり
帰れますから!

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