第4話

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2024/06/29 05:45
数日後
あなたの下の名前side
※個室じゃないです
いふくん、やっぱりもう来ないかな,,
リスナーに見つけられたりしたら
やばいもんね
姫(客)
これと〜!これ!
お願いしま〜す!♡
内勤
は〜い
あなた
愛華ちゃん、昼職だったよね?
こんなに良いの?
姫(客)
良いの良いの!
愛華、あなたの源氏名(ホストの時の名前)くん大好きだもん!♡
わざとらしく腕に抱きついてくる
キツめの香水の匂いがして思わず顔をしかめた
姫(客)
あれ?あなたの源氏名(ホストの時の名前)くん怖い顔してるよ?
どうしたのぉ?
あなた
あっううん,愛華ちゃんが
俺以外に大好きとか言ってたら
嫌だな〜って思ってさ!
なんて、思ってもないことを言う
姫(客)
他に好きな人なんか居ないよ〜!
愛華にはあなたの源氏名(ホストの時の名前)くんだけだもんっ!
あなたの源氏名(ホストの時の名前)くん大好き〜!♡
あなた
愛華ちゃんみたいな可愛い子に
大好きって言われて嬉しいな
可愛いなんて微塵も思わない
年齢の割に幼稚な喋り方、
明らかな整形に濃すぎるメイク
地は比較的良さそうだから
もっと薄くメイクをしたら
ちょっとは可愛くなるだろうに
あなた
俺も大好きだよ
我ながら寒気がする。
好きでもない女の子に
愛想を振りまいて嘘をつく
だけど、嘘つきの俺にはぴったりだ
内勤
〇〇と〇〇で〜す
あなた
ありがと
姫(客)
ありがとうございま〜す!
あなた
あ,ちょっとお手洗い
行ってくるね〜!
姫(客)
いってらっしゃ〜い♡
お手洗い済ませた
ガチャッ
内勤
いらっしゃいませ〜!
あなた
いらっしゃいませ〜!
そこにはこの数日間、
ずっと待ち続けていた人が居た
NOside
あなた
威風くん!
猫宮威風
猫宮威風
あなたの源氏名(ホストの時の名前)くん,,,!
あなた
来てくれたんだ!
猫宮威風
猫宮威風
まぁ、またなって言ってもうたし,,
あなた
来てくれてすっごく嬉しいよ!
猫宮威風
猫宮威風
なら良かった,,,
姫(客)
あなたの源氏名(ホストの時の名前)く〜ん!立ち話しないでよ〜!♡
あなた
あ!ごめんね!
あなた
今接客してて,,
猫宮威風
猫宮威風
ッ,,おん!頑張ってな,,,!
あなた
ありがとう!
あなた
もうちょっと待っててくれる?
猫宮威風
猫宮威風
分かった,,,
あなた
ありがとう!

あなた
ごめんね、立ち話しちゃって
姫(客)
あのおじさん誰なのぉ?
あなた
あ゙?(クッソテイオン)
あなた
(黙れいふくんがおじさんなら他の奴らはどうなるんだよただの化粧濃いババア如きがいふくんのことをおじさんなんてほざくなよマジ目腐ってんのかゴミはっ倒すぞ)
あなた
(ッやばい抑えろ!!こいつは客!
金蔓かねづる!!!ここでシバいたら
いふくんに今まで通り貢げなくなる!!!!)
姫(客)
ビクッ
姫(客)
ごめん何でもない!
あなた
なら良いよ
あなた
(酔っ払っちゃうから
あんまり飲まない方が良いな,,
酔うならいふくんの
入れてくれたお酒が良い)
姫(客)
それはそうと!♡
お酒飲もぉ?
あなた
そうだね
飲んでる(愛華だけ)
姫(客)
そういえば,,もうちょっとで
あなたの源氏名(ホストの時の名前)くんのバースデーだよね〜?♡
あなた
そうだね
覚えてくれてるんだ!
あなた
嬉しいなぁ
姫(客)
愛華、あなたの源氏名(ホストの時の名前)くんの為に
シャンパンタワー入れるからねっ♡
あなた
楽しみにしてるね!
数十分後
姫(客)
あれぇ?あなたの源氏名(ホストの時の名前)くん飲まないのぉ〜?♡(酔
あなた
可愛い子の前で
あんまり酔いたくないからさ
姫(客)
あなたの源氏名(ホストの時の名前)くんも飲もうよぉ〜♡
あなた
分かったよ〜
十数分後
姫(客)
んふふ〜
ぎゅー
あなた
もう。愛華ちゃんったら
甘えん坊さんなんだから!
あなた
ほら、お見送りしてあげるからさ。
帰れる?
姫(客)
帰れるよぉ〜!
あなた
タクシー呼んだからね
あなた
外出よう?
姫(客)
うん!
外出た
あなた
あ!この子〇〇まで
よろしくお願いします
モブ
承知致しました
あなた
愛華ちゃん、またね
姫(客)
またね〜!

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