~ 教室 ~
うり side
今日で猫子さん教室 4 日目
俺もなんかめっちゃ頭良くなった気がする
そうだ 、 そろそろ聞いてみるか
俺は無意識に 、 猫子さんに手を伸ばした
(( ばしんっ !!
手叩
猫子さんは何かに怯えているようだった
反射的に手を出してしまったような … そんな感じ
そういえば ‥ 最初に肩に手を置いた時にも拒絶された
猫子さんは足早に教室を去っていった
あの怖がり方 … 何か変だ
怖がり方 … 家が厳しい …
この 2 つが繋がる
猫子さんの家 … そこに全てが詰まってる
なおきりさんみたいに 、 うまくいくんかな …
拒絶される以上 、 記憶も見れねぇだろうし
でも 、 猫子さんを助けねぇと … !!
ー 翌日 ー
猫子さん 、 学校来てるかな …
昨日はあんな別れ方しちまったから
ちゃんと話せるといいんだけどな …
良かった 、 学校来てた … !!
とりあえず一安心だな
来ないでって言われても …
やっぱり俺は 、 放っておけねぇ
関わらないでって言ったのは 、
きっと猫子さんの意思じゃねぇ
あくまで俺の主観ではあるが 、 あの放課後の一時だけ
猫子さんは楽しそうだった 、 笑顔を見せてくれた
その笑顔が奪われるなら
俺はぜってぇ許さねぇ
俺は今日 … 多分人の心の奥に踏み込むことになる
1 歩踏みまちがえれば 、 人の関係を壊しかねない
それは俺もすげぇ怖い … けど
猫子さんが笑えなくなる方が 、 もっと嫌なんだ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。