第2話

心の応急手当て(ak)
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2026/02/05 06:23 更新
akさんの他、amnvの他メンと、clさんが出てきます。
akpr要素あり、地雷さんはブラウザバックお願いします。
ak side
cl「akってさ、見てると元気になれるよね」
BNKで飲んでいると、酔ったらしい師匠から、急にそんなことを言われた。
pr「わかります!wやっぱいつも元気だからっすかね?」
prちゃんも便乗する。一度にそんなに褒められると、少し照れてしまう。
mz「ま、akどんな状況でも大体元気だからな。ぶっ倒れてもakの声だったら一発で起きれる。普通に声うるさいし」
「え〜なんか嬉しいな〜…ってちょっとmzち?!一言余計じゃない?!?!www」
mz「あれだな、多分すぐ笑うからってのもあるな」
pr「確かに、akツボ浅いわ」
「prちゃぁぁぁぁぁん?!?!」
確かにツボ浅い自覚はあるけど!
tg「〜〜で、いいかな?」
at「いいんじゃないか?」
kty「エヘヘ、僕も賛成!」
tg「じゃあ、今日はこれで解散!水曜に◯◯体育館集合ね!」
会議がおわり、みんなで会議室から出る。そのまま、mzちとprちゃんと一緒に、ご飯を食べに行くことになった。
「でさ!www」
pr「ッ!ak!」
「へ?」
prちゃんに叫ばれた。理解する間もなく、誰かに押し出される。
mzちだった。そのまま鈍い音が鳴る。悲鳴が上がる。
「m、zち…?」
腰が抜けて思わず尻餅をつく。目の前にはトラック。倒れた友達。鉄の匂いがする赤い液体。騒がしい野次馬。意識があるかを確認している、親友。
pr「ak、ak!」
焦点のあっていなかった視界で、親友にピントが合う。
pr「救急車、早く!」
ショルダーバッグからスマホを取り出す。何度も間違えそうになりながら、なんとか救急車を呼ぶ。
どう、しよう
俺の、せいで
mzちが…いなくなる。
どうしよう、どうしよう、どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
a………k…
俺のせいで、俺のせいで
ak!akッ!
どうしよう、全部、全部…
pr「akッッッ!」
ハッとし上を見る。泣きそうな親友がいる。なんだか怒っているようにも見える。
「pr、ちゃ…」
pr「馬鹿ッッッ!」
張り手を食らう。痛い。でも、親友にぶたれた事実に比べたら、何倍もマシだった。
prちゃんが近づいてくる。殴られると思い身構える。
しかし、いつまでたっても体に痛みが走ることはなかった。
暖かい温度に包まれる。
pr「ごめん…ごめんッッ…ポロポロ」
親友が、泣いている。
親友も、自分のせいだと思っている。
「…pr、ちゃん」
そっと抱きしめ返す。安心させたいから。
「prちゃんは、わるくないよ」
pr「ッでも!」
「みんな悪くて、みんな悪くないんだよ」
あの時ああしてればよかった、こうすればよかったって今更後悔したって仕方ないんだ。
もう、おわってしまったから。
誰も、すぎた時間を戻すことなんてできない。
少なくとも、今は。
「もうおきちゃったことは仕方ないんだ。残された俺たちは、mzちが起きるのを待つしかない。」
pr「…うん」
いつのまにか来ていた救急車に乗ろうとすると、prちゃんが笑った。
「?、どうしたの?」
pr「akは応急手当が上手やなw」
「mzちの応急手当したのはprちゃんだよ?」
んー、と考えて、prちゃんがいう。
pr「体の手当てじゃないんよ、なんというか…」
pr「心の応急手当て、みたいな?」

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