第4話

手紙の届け
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2024/10/17 13:18 更新
それから時は流れ
諏訪大社
木の上
水葉
水葉
あら…?あの髪の長い男の子…どこかで…気のせいかしら?
水葉の視線の先では時行達が鍛錬をしている
水葉
水葉
…って言うかお父様ったら頼重様に手紙を出すのにわざわざ私の力を使わなくてもいいのに…
水葉
水葉
この忍びの服も着るの久しぶりだし…お面も少し…ってあ!
お面が木の下へ落ちる
水葉
水葉
もー!最悪!
水葉
水葉
こんなことなら藍海についてきてもらえばよかった…
バキッ!
近くの長い枝を折る
水葉
水葉
これでお面を…
グググ…
水葉
水葉
も…もう少しで取れ…
ズルッ…!
水葉
水葉
え?…きゃー!
玄蕃
玄蕃
よっと
玄蕃が水葉をキャッチする
水葉
水葉
う…うぅ…痛く…ない!?
玄蕃
玄蕃
お前大丈夫か?
水葉
水葉
え?ええ?
水葉
水葉
あ…ありがとう…ございます…?
玄蕃
玄蕃
気をつけろよ?(ていうかなんで木の上に?)
水葉
水葉
は!お面!(キョロキョロ)
玄蕃
玄蕃
これのことか?
狐の面を水葉に見せる
水葉
水葉
そうそれ!返して!
玄蕃
玄蕃
え~どうすっかな~w
玄蕃が狐の面を上に上げる
水葉
水葉
はやく~!それがないとダメなの…!
玄蕃
玄蕃
ふ~ん…だったらよぉ
水葉の腰に手をまわす
玄蕃
玄蕃
条件付きでどうだ?(ニヤニヤ)
水葉
水葉
!?
水葉
水葉
なんですか…まさか…お金…とかですか?
玄蕃
玄蕃
まあ…金でもいいが…お前の場合は…
腰にある手を下にうつす
水葉
水葉
!?///
水葉
水葉
スケベ!!!///
パァン!
亜也子
亜也子
うわぁ!何今の音!?
雫
向こうから聞こえた
玄蕃
玄蕃
いってぇ!
水葉
水葉
初対面の人に向かってそんな事しますか普通!?///
亜也子
亜也子
玄蕃!?
雫
その人誰?知り合い?
水葉
水葉
はっ!(まずい!)
バッ!
玄蕃の手からお面をとる
水葉
水葉
こ…これを頼重様に!
雫の手に手紙をのせる
水葉
水葉
では…!散!
シュバッ!
水葉の姿が一瞬で消える
亜也子
亜也子
な…何だったんだろう…
雫
忍びっぽかったけど…知り合いだったの?玄蕃?
玄蕃
玄蕃
いや、知らねぇ
亜也子
亜也子
…ていうかほっぺに手の跡があるけどどうしたの?
玄蕃
玄蕃
いや…実はよぉ…
事情説明中
玄蕃
玄蕃
…ってことがあってな
雫
それは玄蕃が悪いね…
亜也子
亜也子
うん
玄蕃
玄蕃
だって、顔も美人だったし胸もでけぇし…
亜也子
亜也子
だとしても初対面でそれはやばいよ💧
雫
そういえばこの手紙…お父様にって
亜也子
亜也子
え!なにが書いてあるの!?
雫
わかんない…とりあえずお父様に渡してみようか
あなたの夢零家
水葉
水葉
あああ!ビンタはやりすぎてしまったかも…!
水葉
水葉
ごめんなさい…!忍び?の方!
水葉
水葉
それに顔も見られた!恥ずかしい!///
藍海
藍海
水葉様に下劣な行為…!万死に値します!
藍海
藍海
私でさえ触ったことないのに!うらやましい!
水葉
水葉
藍海!本音でてる!
諏訪大社
雫
…ということがありまして…
頼重
頼重
それは…もしかすると…
カサッ…
手紙を広げる
頼重
頼重
やはり!菊丸殿!
時行
時行
菊丸?
弧次郎
弧次郎
誰っすかそれ?
頼重
頼重
私の古くからの友人です。
頼重
頼重
この諏訪大社のもっと向こうにある町…その名も「美麗町みれいちょう」…
頼重
頼重
菊丸はそこの主君をしている
頼重
頼重
玄蕃が出会ったのはその菊丸の娘でしょうな~!
玄蕃
玄蕃
でもよ~そんないいとこの嬢ちゃんがなんで忍びの格好してんだ?
頼重
頼重
菊丸の娘…名は水葉…彼女の母親は元忍びですからねぇ
頼重
頼重
きっと忍びの血を受け継いでいるのでしょう!
亜也子
亜也子
待って待って!忍びと結婚!?主君が!?
頼重
頼重
それについては話すと長くなるので…
頼重
頼重
それより!さっそく手紙を読もうではありませんか!
頼重
頼重
みなも気になっているでしょう!
吹雪
吹雪
そうですね、気になります。
時行
時行
確かに!手紙にはなんと書いているんだ?
頼重
頼重
それでは読みますぞ…
一方 美麗町
水葉
水葉
へっくしょん!
藍海
藍海
水葉様!風邪ですか!?
水葉
水葉
うーん…たぶんね
水葉
水葉
(やっぱり、あの格好は寒かったかしら?)

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