あら、と言わんばかりの顔でこちらに話しかけてくる
怒られる…かな?
私は怖くて拳を強く握り直す
また…泣きそうになる
ホント今日は涙もろい日だ…
部屋
いつもの場所にいつも通り制服を片付ける
今日はなんとなく、早く動けてる気がしたのは
作業を早くしたかったから.
数時間後
とりあえず、今日渡された連絡先に
ラフの画像を送る
既読秒でついては、すぐに返信が来た.
『マジで、ラフ完成したとか
すげぇ…。髪の毛先の細かなとこまで
ラフで、やっちゃうんだな。』
「やらない人も居るけど私はやっちゃいますかね」
そんな、ことを送れば
『おぉ…すげぇ』なんて返信が来る
そして、もう一件返信が来た
『明日、お昼一緒に食わね?
奢るからさ』
私に断る理由も、無かった
お昼を共にする以前、話せる友達も数人しか居ない
それも、先輩で明日は委員会だったから
どうせ1人。
それくらいなら、葛葉先輩達と食べる方が
有意義に等しいと言えるだろう.
「奢りはいいです!」
『無理』
「なんでですか」
『なんででも』
これは埒が明かない…
今回は私が折れようと渋々お願いしますの
スタンプを送った.
私筆が今動かせる気がして
その筆は次の日まで行けそうな感じがした.
ふぁぁ…明日起きれるかなぁ
☆63↳













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。