あの後は、只々どこかへ走っていた。
周りがパニックになり、校門の所で先生に見つかったが、泡のおかげで眩ませる事が出来た。
なぜ私は"個性"を嫌っていたのだろう。
"個性"って素晴らしい物じゃないか。
そんな言葉も私の耳には入ってこなかった。
そして私の足はある一軒のバーに着いた。
どうしてここに来たのかは分からない。
何か用があったのかも分からない。
私は、このバーのドアを開けた。
カランコロン
どうか、どうかこの連合に入れさせて…!!
入れなかったら、私、、、私ッ…!!
10年越しに会えたお兄さん。
やっと、やっと私は救われたんだ。
檻から開放されたんだ。
このまま、ずっと____
次はここでーす!













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!